特許

J-GLOBAL ID：200903072213161926

血中吸光物質濃度測定装置

発明者： 青柳 卓雄 ,  布施 政好 ,  金本 理夫 ,  謝 承泰 ,  小林 直樹 ,  平原 英昭
出願人/特許権者： 日本光電工業株式会社
代理人 (1件)： 本田 崇
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-004820
公開番号（公開出願番号）：特開平8-010245
出願日： 1995年01月17日
公開日（公表日）： 1996年01月16日
要約：

【要約】【目的】 脈動する透過光を用いて血中吸光物質の濃度を高精度で測定できる装置を提供すること。【構成】 光発生手段から発せられた生体組織を透過した各波長の光それぞれは光電変換手段で電気信号に変換される。脈動計算手段はこの光電変換手段の出力に基づき、生体組織の減光度の脈動を各波長毎に求め、これにより脈動比計算手段は、各減光度の脈動の相互の比を計算する。濃度計算手段はこの脈動比計算手段の出力を、各波長の組織項相互間には一定の関係があることに基づき組織項の未知数は1個として作成された式に代入して、組織候の値および各血中吸光物質の濃度を計算する。

請求項（抜粋）：

複数の異なる波長の光を生体組織に照射する光発生手段と、この光発生手段から発せられ生体組織を透過した光それぞれを電気信号に変換する光電変換手段と、この光電変換手段からの出力に基づき生体組織の減光度の脈動を各波長毎に求める脈動計算手段と、この脈動計算手段が求めた各減光度の脈動の相互の比を計算する脈動比計算手段と、この脈動比計算手段の出力に基づいて組織項の値および各血中吸光物質の濃度を計算する手段であって各波長の組織項相互間には一定の関係があることに基づき組織項に関する未知数は1個として作成された式を計算する濃度計算手段と、を具備することを特徴とする血中吸光物質濃度測定装置。

IPC (2件)：

A61B 5/14 310 ,  G01N 21/27

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 色素希釈曲線測定装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-065655   出願人：日本光電工業株式会社