特許
J-GLOBAL ID:200903005394155958

内視鏡用処置具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-341428
公開番号(公開出願番号):特開平10-179599
出願日: 1996年12月20日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】本発明は、複数の弾性ワイヤからなるバスケットが、全開時も十分な捕捉形状を呈し、しかもバスケットの開きを種々の大きさに容易に調節可能な内視鏡用バスケット型把持鉗子を提供することにある。【解決手段】内視鏡用バスケット型把持鉗子は、可撓性シース2に進退自在に挿通された操作ワイヤ4の先端に、複数の弾性ワイヤ7の先端と基端を結束し、その弾性ワイヤ7の途中に複数の屈曲点10a〜10eを設けてバスケット5を形成し、その最先端の屈曲点10aは内側向きに屈曲して形成し、上記最先端の屈曲点10aの後方に4つ以上の外側向きに屈曲した屈曲点10b〜10eを設けた。そして、バスケット5が全開時に、十分な捕捉バスケット形状を呈し、種々の大きさに調節可能にした。
請求項(抜粋):
シース内に進退自在に挿通した操作ワイヤの先端に、複数の屈曲点を有する弾性ワイヤを用いて拡開、及び収縮自在な構成とした処置部を連結して設け、この処置部をシースの先端から出し入れするようにした内視鏡用処置具において、上記処置部は、先端から手元側基端に至る、複数の弾性ワイヤ部を有すると共に、その各弾性ワイヤ部の先端と手元側基端をそれぞれ結束し、上記弾性ワイヤ部における先端から手元側基端部に至る途中部分には複数の屈曲点を形成し、最先端の屈曲点は内側向きに屈曲して形成し、上記最先端の屈曲点の後方に4つ以上の外側向きに屈曲した屈曲点を設けたことを特徴とする内視鏡用処置具。
IPC (2件):
A61B 17/22 310 ,  A61B 17/22 320
FI (2件):
A61B 17/22 310 ,  A61B 17/22 320
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 内視鏡用処置具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-114668   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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