特許
J-GLOBAL ID:200903005396889665

自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-254556
公開番号(公開出願番号):特開平10-103491
出願日: 1996年09月26日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【目的】車両の降坂走行時に運転者が制動操作を行ったときは、通常走行時の変速特性に比べて低変速段領域が広く設定された変速特性で変速制御を実行するとともに、この降坂制御中に運転者がアクセル操作を行ったときには、該追う判制御を解除するように構成された自動変速機の制御装置において、上記降坂制御への切り替え条件を変速段に応じて変更することにより、違和感のない、円滑な降坂走行を可能にすることを課題とする。【構成】降坂走行中に、ブレーキペダル13の踏み込みが検出され且つ、車速センサー16で検出される車速の減少率が所定値以上となったときには、降坂制御に切り換えると共に、走行中の変速段が3速のような比較的低速段の場合は4速のような比較的高速段に比べて上記車速減少率の所定値を大きくするコントロールユニット21を備える。
請求項(抜粋):
車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、該走行状態検出手段の検出結果と、走行状態に応じて設定されている変速特性とに基づいて変速段を決定する変速段決定手段と、該変速段決定手段の決定結果に基づいて変速制御を実行する変速実行手段と、車両の降坂走行を検出する降坂走行検出手段と、運転者の制動動作に関する値を検出する制動動作検出手段と、上記降坂走行検出手段で車両が降坂走行していることを検出し、且つ、上記制動動作検出手段がドライバーによる制動動作が行われていることを検出したとき、上記変速特性を非検出時の変速特性よりもシフトダウンしやすい降坂用の変速特性に切り換える変速特性切り換え手段と、走行変速段に関する値を検出する走行変速段検出手段と、該走行変速段検出手段で検出される変速段が低速段のときは高速段の時に比べて上記変速特性の切り替えが生じ難くする変速特性切り換え規制手段とを備えたことを特徴とする自動変速機の制御装置
IPC (7件):
F16H 61/10 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:48 ,  F16H 59:54 ,  F16H 59:66 ,  F16H 59:70
引用特許:
審査官引用 (3件)

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