特許
J-GLOBAL ID:200903005426251180

エアバッグ装置用袋体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-164705
公開番号(公開出願番号):特開平7-017351
出願日: 1993年07月02日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構造により、短時間に膨出し確実に乗員の衝突エネルギーを吸収する。【構成】 袋体10は上基布18と下基布20とを縫製することにより略球形の袋状に形成されている。下基布20の中央部には、インフレータ16が入り込んだ状態で固定されている。インフレータ16の近傍には、膨張した後にガスを放出して衝撃を吸収するための一対のベントホール26が形成されている。ベントホール26においては、孔26Aの対向周縁部分が互いに重ね合わされて縫着部26Bが設けられ、孔26Aが半円形状に形成されるように折り畳まれた状態で、孔26Aの周縁部分に沿って縫着部26Bが縫合糸28によって縫着されている。車両が急減速状態に至り袋体10の膨出初期状態では、ベントホール26からガスが排気されないので、袋体10はインフレータ16から発生したガスが比較的低圧、低速であっても短時間に膨出する。
請求項(抜粋):
圧力ガスによって膨出するエアバッグ装置用袋体であって、前記圧力ガスを外部へ排出させるガス抜け用孔と、前記ガス抜け用孔の対向周縁部を互いに縫着してガス抜け用孔を閉止し内圧上昇により破断して縫着を解除する縫着部と、を有することを特徴とするエアバッグ装置用袋体。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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