特許
J-GLOBAL ID:200903005426520904

スタータ用マグネットスイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-002151
公開番号(公開出願番号):特開平9-190758
出願日: 1996年01月10日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 可動接点41が各補助接点37、38に当接してから各固定接点39、40に当接するまでの時間差を確実に取ることのできるスタータ用マグネットスイッチ8を提供すること。【解決手段】 コイル19、20への通電が停止されてコイル19、20の磁力が消滅した時に、それまで吸引されていたプランジャ23を初期位置へ復帰させるリターンスプリング28は、巻ピッチの小さい密巻部28aと、巻ピッチの大きい粗巻部28bとから成り、プランジャ23が移動して可動接点41が各補助接点37、38に当接した時点で密巻部28aが全圧縮する。従って、リターンスプリング28は、密巻部28aが全圧縮するまでと全圧縮してからとでばね定数が変化(高くなる)して、撓み代に対するスプリング荷重が大きくなる。
請求項(抜粋):
電流制限手段を通じてバッテリから始動モータへ電流を流すための第1の通電回路に介在された第1の接点と、前記電流制限手段をバイパスして前記バッテリから前記始動モータへ電流を流すための第2の通電回路に介在された第2の接点と、プランジャと一体に移動する可動接点とを有し、前記プランジャの移動によってピニオンをエンジンのリングギヤ側へ移動させるとともに、前記可動接点が前記第1の接点に当接し、続いて前記第2の接点に当接することで前記始動モータを2段階に通電するスタータ用マグネットスイッチであって、少なくとも前記可動接点が前記第1の接点に当接してから前記第2の接点に当接するまでの間、前記プランジャの移動を抑制する抵抗手段を備えたことを特徴とするスタータ用マグネットスイッチ。
IPC (3件):
H01H 51/06 ,  B60R 16/02 630 ,  H01H 50/20
FI (3件):
H01H 51/06 K ,  B60R 16/02 630 Z ,  H01H 50/20 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • スイッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-270990   出願人:日本電装株式会社
  • スタータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-280587   出願人:日本電装株式会社

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