特許
J-GLOBAL ID:200903005429529074

斜流タービン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤田 考晴 ,  上田 邦生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-132403
公開番号(公開出願番号):特開2009-281197
出願日: 2008年05月20日
公開日(公表日): 2009年12月03日
要約:
【課題】ハブ側とシュラウド側とで作動流体の供給を工夫し、翼の入口側端縁における形状を効果的に機能させ、インシデンス損失を低減させ得る斜流タービンを提供することを目的とする。【解決手段】前縁47が上流側に向かって凸とされている翼7と、翼7の外径側端縁25を覆うシュラウド部27を有するケーシング3によって翼7の上流側に形成され、翼7の前縁47に向けて作動流体を供給する空間であるスクロール23と、を備えている斜流タービン1であって、スクロール23は、スクロール分割壁29によってシュラウド側空間31とハブ側空間33とに分割され、スクロール分割壁29の後縁側におけるシュラウド側分割壁面37およびハブ側分割壁面35は、それぞれそれらと対向する部分との間に作動流体が略半径方向に流れるシュラウド側流入路45および翼入口のハブ側の傾斜方向と略同等の方向に流れるハブ側流入路41を形成している。【選択図】図3
請求項(抜粋):
上流側に位置する入口側端縁の形状線が上流側に向かって凸とされている斜流タービン動翼と、 該斜流タービン動翼の外径側端縁を覆うシュラウド部を有するケーシングによって該斜流タービン動翼の上流側に形成され、該斜流タービン動翼の前記入口側端縁に向けて作動流体を供給する空間であるスクロールと、を備えている斜流タービンであって、 前記スクロールは、スクロール分割壁によってシュラウド側空間とハブ側空間とに分割され、 該スクロール分割壁の後縁側におけるシュラウド側分割壁面およびハブ側分割壁面は、それぞれそれらと対向する部分との間に前記作動流体が略半径方向に流れるシュラウド側流入路および前記斜流タービン動翼入口のハブ外周面の傾斜方向と略同等の方向に流れるハブ側流入路を形成している斜流タービン。
IPC (5件):
F01D 1/08 ,  F01D 5/14 ,  F01D 9/00 ,  F01D 17/14 ,  F02B 37/02
FI (5件):
F01D1/08 ,  F01D5/14 ,  F01D9/00 ,  F01D17/14 C ,  F02B37/02 F
Fターム (15件):
3G002BA01 ,  3G002BB01 ,  3G002GA01 ,  3G002GB05 ,  3G005DA02 ,  3G005EA04 ,  3G005EA15 ,  3G005EA16 ,  3G005GA07 ,  3G005GB24 ,  3G005GB87 ,  3G005GB88 ,  3G071AA02 ,  3G071AB06 ,  3G071DA01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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