特許
J-GLOBAL ID:200903005431249313
光ファイバテープ心線
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
内藤 照雄
, 宮越 典明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-345885
公開番号(公開出願番号):特開2007-148270
出願日: 2005年11月30日
公開日(公表日): 2007年06月14日
要約:
【課題】 多層に被覆されている被覆層を外側から順に段階的に剥がすことが容易な光ファイバテープ心線を得る。【解決手段】 光ファイバテープ心線20を並列して一括被覆し、さらに光ファイバテープ心線20を並列して一括被覆する工程を所定回数繰り返して光ファイバテープ心線10を形成する。そして、外側の被覆層22aの引張強度を、内側の被覆層21aの引張強度よりもよりも小さくしたので、ブラシを用いて光ファイバテープ心線10を擦ることによって、外側の被覆層22aから順に剥がすことができ、段階的に所定の心数に分離することができる。また、最外層22aに使用する樹脂の引張強度を0.5kgf/mm2以上とし、最内層20aに使用する樹脂を8.0kgf/mm2以下とすることにより、分離特性を向上させることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数本の光ファイバを並列して被覆層で一括被覆したサブユニットであるテープ心線を水平に並べて被覆層で一括被覆してなる光ファイバテープ心線、または、前記光ファイバテープ心線をサブユニットとして複数本水平に並べて被覆層で一括被覆して順次形成される光ファイバテープ心線であって、
前記被覆層はJIS K 7113による引張強度σが、0.5kgf/mm2≦σ≦8.0kgf/mm2であり、かつ前記引張強度σが内層側から外層側に向かって徐々に小さくなるように設定されていることを特徴とする光ファイバテープ心線。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
2H001BB15
, 2H001DD24
, 2H001KK17
, 2H001KK22
引用特許:
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