特許
J-GLOBAL ID:200903005431285875
成形性とスポット溶接性に優れた熱延高強度鋼板とその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-091595
公開番号(公開出願番号):特開平6-306537
出願日: 1993年04月19日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】全長、全幅に渡って、引張強さのばらつきレンジを50(MPa・%)以内に抑え、強度-延性バランス(引張強さ×全伸び)≧20000(MPa・%)を確保し、歩留りをよくする。【構成】重量%で、C=0.05〜0.3、Si=0.5〜3.0、Mn=0.5〜3.0、P≦0.02、S≦0.01、Al=0.005〜0.10、Ca=0.005〜0.01又はREM=0.005〜0.05、残部はFe及び不可避的元素からなり、ミクロ組織としてフェライト、ベイナイト、残留オーステナイトの3相で構成され、全長、全幅に渡って、残留オーステナイト占積率が5%以上であり、強度一延性バランス(引張強さ×全伸び)≧20000(MPa・%)を確保し、強度のばらつきレンジを50(MPa・%)以下に抑えた、成形性とスポット溶性性に優れた熱延高強度鋼板。
請求項(抜粋):
化学成分としてC =0.05〜0.3重量%、Si=0.5〜3.0重量%、Mn=0.5〜3.0重量%、 P ≦0.02重量%、S ≦0.01重量%、 Al=0.005〜0.10重量%、Ca=0.0005〜0.01重量%又はREM=0.005〜0.05重量%残部はFe及び不可避的元素からなり、ミクロ組織としてフェライト、ベイナイト、残留オーステナイトの3相で構成され、全長、全幅に渡って残留オーステナイト占積率が5%以上であり、特性として、全長、全幅に渡って強度-延性バランス(引張強さ×全伸び)≧20000(MPa・%)を確保し強度のばらつきレンジを50(MPa・%)以内に抑えたことを特徴とする成形性とスポット溶接性に優れた熱延高強度鋼板。
IPC (6件):
C22C 38/00 301
, C22C 38/00
, C21D 8/02
, C21D 9/46
, C22C 38/06
, C22C 38/58
引用特許: