特許
J-GLOBAL ID:200903005434110154

電磁駆動バルブ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-007473
公開番号(公開出願番号):特開平8-200025
出願日: 1995年01月20日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 本発明は吸気又は排気バルブとして一の気筒に配設される複数の電磁駆動バルブを、内燃機関の運転状態に応じて異なる組み合わせで駆動する装置に関し、組み合わせ変更の過渡期に円滑な運転状態を維持することを目的とする。【構成】 内燃機関の一の気筒に主副吸気バルブ、及び主副排気バルブを構成する複数の電磁駆動バルブを配設する。内燃機関の運転状態に応じて、原則として(I)領域では副吸気バルブのみを、(II)領域では主吸気バルブのみを、(III)領域では主副吸気バルブ双方を開閉制御する。内燃機関の運転領域が異なる領域に移行した後所定期間は、運転領域切り替わりの過渡期と判断し、吸気特性が急変しないように主副吸気バルブの開弁時間を徐変させる。
請求項(抜粋):
内燃機関の吸気バルブ又は排気バルブとして一の気筒に配設される複数の電磁駆動バルブを、内燃機関の運転状態に応じて適宜異なる組み合わせで開閉駆動する電磁駆動バルブ制御装置であって、内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、該運転状態検出手段によって、所定期間前記電磁駆動バルブの組み合わせを変更すべき運転状態が検出されなかった場合に、内燃機関の運転状態に対応して予め設定した駆動条件で前記複数の電磁駆動バルブを制御する定常制御手段と、前記運転状態検出手段によって、前記電磁駆動バルブの組み合わせを変更すべき運転状態が検出された場合に、その後所定期間に渡って、開閉駆動される電磁駆動バルブの組み合わせの変更前後で特性が徐変するように、内燃機関の運転状態に対応して予め設定した駆動条件に補正を施して前記複数の電磁駆動バルブを制御する過渡制御手段とを備えることを特徴とする電磁駆動バルブ制御装置。
IPC (3件):
F01L 9/04 ,  F02D 13/02 ,  F02F 1/42
引用特許:
審査官引用 (2件)

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