特許
J-GLOBAL ID:200903005447545974

画像処理装置、画像処理方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小林 久夫 ,  安島 清 ,  佐々木 宗治 ,  大村 昇 ,  高梨 範夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-164371
公開番号(公開出願番号):特開2005-346339
出願日: 2004年06月02日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】 発報対象検知領域としない変化領域を特定する禁止ブロックの設定状況を管理し、その結果を後の禁止ブロックの決定に反映させることで、常に安定して正確な発報動作を行うことの可能な画像処理装置、画像処理方法及びプログラムを提供する。【解決手段】 対象領域を撮影した画像を所定のブロック領域に分割したその各ブロック領域のうち、ノイズが多発するブロック領域を、認識処理部11による発報対象検知領域としない変化領域を特定する禁止ブロックに設定する構成を有し、禁止ブロック設定頻度管理部13により各ブロック領域に対する禁止ブロックの過去の設定状況を管理し、そして、所定の頻度を超えて過去に禁止ブロックが設定されたブロック領域と所定の位置関係にあるブロック領域を、他のブロック領域よりも優先して禁止ブロックに設定されるように禁止ブロック設定制御部14が制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
対象領域を撮像した画像データを逐次入力して、当該対象領域内の物体の動きによって生じる前記画像内の変化領域を抽出する変化領域抽出手段と、 前記画像を所定のブロック領域に分割すると共に、前記変化領域を特定する特徴量が予め定めた設定値に合致するか否かを判定し、当該設定値に合致しない変化領域に関与するブロック領域を禁止ブロック候補として設定する禁止ブロック候補設定手段と、 前記禁止ブロック候補設定手段で設定された複数の禁止ブロック候補の中から所定の設定条件を満たす禁止ブロック候補を禁止ブロックとして設定する禁止ブロック設定手段と、 前記分割された各ブロック領域それぞれに対する禁止ブロックの過去の設定頻度に関わる頻度情報を管理する禁止ブロック設定頻度管理手段と、 前記禁止ブロック設定頻度管理手段で管理された頻度情報に基づいて前記禁止ブロック設定手段を制御する禁止ブロック設定制御手段と、 前記変化領域抽出手段で抽出された変化領域が所定の発報対象条件に合致し、且つ、その変化領域が禁止ブロックと所定の配置関係にある場合、その変化領域は発報対象ではないと認識し、変化領域が所定の発報対象条件に合致し、且つ、前記所定の配置関係に無い場合、発報対象と認識する認識処理手段とを備え、 前記禁止ブロック設定制御手段は、前記禁止ブロック設定頻度管理手段を参照して、過去に所定の頻度を超えて禁止ブロックが設定されたブロック領域を特定し、そのブロック領域と所定の位置関係にあるブロック領域に設定された禁止ブロック候補を、その他のブロック領域に設定された禁止ブロック候補よりも優先的に禁止ブロックとして設定するように前記禁止ブロック設定手段を制御することを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
G06T7/20 ,  G08B13/196
FI (2件):
G06T7/20 A ,  G08B13/196
Fターム (27件):
5C084AA02 ,  5C084AA07 ,  5C084AA13 ,  5C084BB04 ,  5C084BB31 ,  5C084CC17 ,  5C084DD11 ,  5C084EE01 ,  5C084EE02 ,  5C084FF03 ,  5C084FF27 ,  5C084GG42 ,  5C084GG43 ,  5C084GG52 ,  5C084GG78 ,  5C084HH10 ,  5C084HH13 ,  5L096AA06 ,  5L096BA02 ,  5L096CA02 ,  5L096DA03 ,  5L096EA43 ,  5L096FA59 ,  5L096GA08 ,  5L096GA19 ,  5L096HA03 ,  5L096JA11
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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