特許
J-GLOBAL ID:200903005460202229

ウォ-クインシ-ト構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-308001
公開番号(公開出願番号):特開平11-115564
出願日: 1997年10月21日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 動力伝達経路の簡素化並びにアッパ-レ-ルのロアレ-ルに対する剥離強度の向上を図る。【解決手段】アッパ-レ-ル11の突出部11cの一方の側面側に、スライドロック機構15を設ける。スライドロック機構はロック解除を手動で行う操作レバ-18を有し、このレバ-の支軸部18aにほぼクランク形の係合片18bを部分的に形成する。アッパ-レ-ル11の突出部11cの一方の側面側から他方の側面側へは、アッパ-レ-ルの突出部に形成した連絡孔11dを介して、操作レバ-の係合片に係合する係合ピン28を設けたリンクア-ム21を備える。アッパ-レ-ルの突出部の他方の側面側には、シ-トスライド装置15の調整範囲の前端を規定するフックア-ムを、ロアレ-ル12に形成した所定の係合端と係合可能に設ける。
請求項(抜粋):
車床に固定され左右上片間にスリットが形成された一対のロアレ-ルと、このロアレ-ルにロ-ラを介してスライド可能に保持され、ロアレ-ルのスリットを通って上方に突出してなる突出部を有するシ-ト側の一対のアッパ-レ-ルと、このロアレ-ルに対するアッパ-レ-ルのスライドを規制するスライドロック機構を有するシ-トスライド装置を備え、シ-トバックの前倒しに連動したスライドロック機構のロック解除により、調整範囲を越えたシ-トスライド装置のスライド前限位置まで、シ-トをスライドさせるウォ-クインシ-ト構造において、前記アッパ-レ-ルの突出部の一方の側面側にはスライドロック機構をアッパ-レ-ルに設け、このスライドロック機構はロック解除を手動で行う操作レバ-を有し、この操作レバ-の支軸部に略クランク形状の係合片を部分的に形成し、前記アッパ-レ-ルの突出部の一方の側面側から他方の側面側へは、アッパ-レ-ルの突出部に形成した連絡孔を介して、操作レバ-の係合部に係合する係合ピンの立設されたリンクア-ムが設けられ、このリンクア-ムは、シ-トバックの前倒しに連動した回動に伴う係合ピンでの係合片の押圧により、操作レバ-をロック解除方向に回動可能にアッパ-レ-ルに設けられ、前記アッパ-レ-ルの突出部の他方の側面側には、シ-トスライド装置の調整範囲の前限を規定するフックア-ムが、ロアレ-ルに形成した所定の係合端と係合可能に設けられ、このフックア-ムは、アッパ-レ-ルの突出部の他方の側面側に回動自在に支持されると共に、フックア-ムに設けられた突起によるリンクア-ムとの係合のもと、フックア-ムをリンクア-ムの回動に追従してロアレ-ルの係合端との係合解除方向に回動可能としたことを特徴とするウォ-クインシ-ト構造。
IPC (2件):
B60N 2/06 ,  B60N 2/20
FI (2件):
B60N 2/06 ,  B60N 2/20
引用特許:
審査官引用 (1件)

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