特許
J-GLOBAL ID:200903005464455857

無線通信システム、無線基地局装置、無線移動局装置、無線ゾーン割当て方法及び無線通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-179002
公開番号(公開出願番号):特開2001-359152
出願日: 2000年06月14日
公開日(公表日): 2001年12月26日
要約:
【要約】【課題】 周波数分割方式により基地局間同期が不要という利点を生かして、サービスエリアの面的な展開を可能にした上で、通信の高速化を図る。【解決手段】 各周波数チャンネルをOFDM方式によるマルチキャリアで構成し、各周波数チャンネルのOFDMサブキャリアを、相互に直交するように配置して複数チャンネルを一つのOFDM信号とみなすことが可能なようにし、基地局を中心に設定される基本周波数チャンネルを用いるサービスエリア内に、複数の周波数チャンネルを用いるサービスエリアを設ける。
請求項(抜粋):
一つの基本周波数チャンネルをOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplex) 方式による複数のサブキャリアによるマルチキャリアで構成し、上記基本周波数チャンネルを1以上の無線ゾーン毎に割り当てる基地局と複数の移動局間で構成される無線通信システムであって、移動局との間でデータの送受信を行う無線送受信手段と、上記無線ゾーン内で、上記基本周波数チャンネルによる上記移動局からの信号の受信レベル、受信品質を1つ以上用いて、上記移動局が新たな無線ゾーンA内にいるかを予測し、上記無線ゾーンA内にいると判断した場合は、複数周波数チャンネルによる高速通信を行い、上記無線ゾーンAにいると判断できない場合は、基本周波数チャンネルによる基本通信速度で通信を行うように上記無線送受信手段を制御する制御手段とを備える無線基地局装置と、基地局との間でデータの送受信を行う無線送受信手段と、上記無線ゾーン内で、上記基本周波数チャンネルによる上記基地局からの信号の受信レベル、受信品質を1つ以上用いて、自局が上記無線ゾーンA内にいるかを予測し、上記無線ゾーンA内にいると判断した場合は、上記基地局に上記複数周波数チャンネルによる高速通信の要求を行って通信し、上記無線ゾーンAにいると判断できない場合、基本周波数チャンネルによる基本通信速度で通信を行うように上記無線送受信手段を制御する制御手段とを備える無線移動局装置とを備え、各基本周波数チャンネルのサブキャリアは、相互に直交するように配置し、上記無線ゾーンの内側に、複数の上記基本周波数チャンネルを一つのOFDMによる周波数チャンネルとみなして、上記基地局と上記移動局間で高速通信を行う新たな無線ゾーンAを設けることを特徴とする無線通信システム。
IPC (3件):
H04Q 7/36 ,  H04Q 7/38 ,  H04J 11/00
FI (3件):
H04J 11/00 Z ,  H04B 7/26 105 D ,  H04B 7/26 109 M
Fターム (19件):
5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD23 ,  5K022DD33 ,  5K067AA11 ,  5K067AA41 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067CC02 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE56 ,  5K067GG01 ,  5K067GG11 ,  5K067HH21 ,  5K067JJ52 ,  5K067JJ53 ,  5K067JJ54
引用特許:
審査官引用 (4件)
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