特許
J-GLOBAL ID:200903005475948790

複合容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 舘野 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-016471
公開番号(公開出願番号):特開平8-133338
出願日: 1995年01月07日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 従来の二重容器に伴う種々の問題点を解決する。【構成】 紙製の外側容器11と、プラスチック製の瓶体1とからなり、瓶体の注出口部5が瓶体の軸線に対し傾斜した状態で、外側容器の傾斜蓋板12の開口から外部に突出している複合容器において、瓶体1はPET単体、または最内層をPETとしたPETとMXナイロンとの積層体の二軸延伸配向ブロー成形体とする。また、胴部2の面積延伸倍率を30〜40、胴部および肩部3の肉厚を100μm〜200μmとして、折り畳みが容易なものとする。【効果】 瓶体の肉厚がフィルムなみに薄いため、注出口部を傾斜させて外側容器の傾斜蓋板に固定するのが容易になるなどの利点があり、プラスチック材料としてガスバリヤー性に優れたPETを用いたので、内容液の保存性が高まるなどの利点がある。
請求項(抜粋):
紙製の外側容器と、該外側容器に収納されたプラスチック製の瓶体とからなり、該瓶体の注出口部が前記外側容器の開口を通して外部に突出している複合容器において、前記瓶体は、ポリエチレンテレフタレート樹脂製の単層体または、少なくとも最内層がポリエチレンテレフタレート樹脂製である積層体の二軸延伸配向ブロー成形体であって、胴部の面積延伸倍率を30〜40、胴部および肩部の肉厚を100μm〜200μmとして、折り畳みが容易に成形したものであることを特徴とする複合容器。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭62-030912
  • 内袋付き箱型容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-057982   出願人:大日本印刷株式会社
  • 特公昭62-030912

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