特許
J-GLOBAL ID:200903005477484120

グロメット防水構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-402372
公開番号(公開出願番号):特開2002-203440
出願日: 2000年12月28日
公開日(公表日): 2002年07月19日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、ワイヤーハーネスを配索する第1空間および第2空間の間をグロメットを用いて液密に隔絶するグロメット防水構造に関し、取付穴にワイヤーハーネスを端部から通すことなく挿通して液密に閉止することができるようにして、組立作業性の向上を図ることを目的とする。【解決手段】 ワイヤーハーネスWを配索するドア11内部と車両室内側との間を、内側板12の開口部13に蓋板14を取り付けるとともにワイヤーハーネスWに装着したグロメット21を内側板12に開口する取付穴16に嵌着して液密に隔絶する防水構造において、内側板12の開口部13の周縁部を切り欠いて取付穴16に連続する切欠部17を形成し、グロメット21は内側板12の取付穴16に嵌着する本体部22と切欠部17に嵌着する連設部23とを一体成形して蓋板14の周縁部に密着するように形成した。
請求項(抜粋):
隔壁によって液密に隔絶される第1空間および第2空間の一方から他方に配索するワイヤーハーネスを挿通して保持するグロメットを、前記第1空間および第2空間の隔壁に開口する取付穴に液密に取り付ける防水構造であって、前記隔壁は、第1空間および第2空間の間を連通させる前記取付穴よりも大面積の開口部が開口する周囲壁部と、該周囲壁部の開口部の周縁部に液密に密着して該開口部を閉止する蓋壁部とから構成し、前記取付穴は、周囲壁部の開口部の周縁部または蓋壁部の周縁部をワイヤーハーネスの外径以上の幅で切り欠いた切欠部に連続するように形成されて該周囲壁部および蓋壁部の密着領域よりも内方に開口し、前記グロメットは、周囲壁部または蓋壁部の一方に開口する取付穴に取り付けたときに切欠部に位置して他方の周囲壁部の開口部の周縁部または蓋壁部の周縁部に密着する部位を有することを特徴とするグロメット防水構造。
IPC (6件):
H01B 17/58 ,  F16L 5/02 ,  H02G 3/04 ,  H02G 3/22 ,  H02G 3/38 ,  H05K 7/00
FI (6件):
H01B 17/58 C ,  H02G 3/04 J ,  H02G 3/22 C ,  H05K 7/00 M ,  F16L 5/02 A ,  H02G 3/28 F
Fターム (28件):
4E352AA09 ,  4E352BB10 ,  4E352BB15 ,  4E352CC01 ,  4E352CC33 ,  4E352DD05 ,  4E352DR02 ,  4E352DR14 ,  4E352DR46 ,  4E352GG04 ,  5G333AA09 ,  5G333AB16 ,  5G333AB27 ,  5G333AB28 ,  5G333CB19 ,  5G333EA02 ,  5G357DA06 ,  5G357DB03 ,  5G357DC12 ,  5G357DD01 ,  5G357DD05 ,  5G357DD10 ,  5G363AA16 ,  5G363BA02 ,  5G363CA05 ,  5G363CA14 ,  5G363CB08 ,  5G363DC03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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