特許
J-GLOBAL ID:200903005500339850

マグネシウム合金製薄肉成形体の製造方法および薄肉成形体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-373230
公開番号(公開出願番号):特開2000-246386
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 鍛造加工により軽量且つ高品質であるマグネシウム合金製薄肉成形体を提供すること。【解決手段】 本願発明のマグネシウム合金製鍛造薄肉成形体の製造方法は、荒鍛造加工用金型のポンチ肩部(またはダイ角部)の半径を、仕上鍛造加工用金型のポンチ肩部(またはダイ角部)の半径の2〜7倍とした金型を使用し、マグネシウム合金薄板素材を少なくとも荒鍛造及び仕上鍛造の複数工程で高温鍛造することにより主要部の肉厚がほぼ1.5mm以下の成形体に成形することを特徴とするものである。また、所望により前記成形体にトリミング及び機械加工を施し、その後酸化防止のための表面処理を行う。本願発明によるマグネシウム合金製薄肉成形体は、例えば重量比率で、Al:1〜6%、Zn:0〜2%、Mn:0.5%以下、微量元素0.2%以下、残部Mg及び不可避的不純物よりなるマグネシウム合金からなり、主要部の肉厚がほぼ1.5mm以下の鍛造製薄肉成形体であって、前記鍛造製薄肉成形体の周壁立ち上がり部内側の角部が1mm以下の小半径の曲面を有する。
請求項(抜粋):
マグネシウム合金からなる薄板素材を、金型温度100〜540°Cに加熱保持された荒鍛造加工用金型で、荒鍛造温度200〜540°C、鍛造速度10〜500mm/秒で鍛造加工して荒鍛造成形体に成形する荒鍛造工程と、前記荒鍛造成形体を、金型温度を100〜540°Cに加熱保持された仕上鍛造用金型で、仕上鍛造温度200〜540°C、鍛造速度1〜200mm/秒、圧下率50%以下で鍛造加工をする仕上鍛造工程とを有することを特徴とするマグネシウム合金製薄肉成形体の製造方法。
IPC (4件):
B21J 5/00 ,  B21J 1/06 ,  B21K 21/04 ,  H05K 5/04
FI (4件):
B21J 5/00 D ,  B21J 1/06 A ,  B21K 21/04 ,  H05K 5/04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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