特許
J-GLOBAL ID:200903005542839276
光学フィルム、偏光板及び横電界スイッチングモード型液晶表示装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2006307610
公開番号(公開出願番号):WO2006-117981
出願日: 2006年04月11日
公開日(公表日): 2006年11月09日
要約:
本発明は、IPSモード型液晶表示装置に用いられる2枚の偏光板がそれぞれ異なる光学特性を有し、視野角特性を更に改善出来る光学フィルム、偏光板及びIPSモード型液晶表示装置を提供する。 本発明の光学フィルムは、延伸された光学フィルムであって位相差値Ro(a)が、105nm≦Ro(a)≦350nmを満たし、Nzが0.2<Nz<0.7を満たし、且つ、該延伸方向をy、フィルム面内でyに直交する方向をx、フィルムの厚さ方向zとしたしたとき、屈折率nx(a)>nz(a)>ny(a)の関係を満たす光学フィルムにおいて、前記光学フィルムは延伸方向に対して正の複屈折性を示す少なくとも1種のポリマー樹脂Aと少なくとも一種の材料Bを含有し、前記材料Bが延伸方向に対して負の複屈折性を示すことを特徴とする。Ro(a)=(nx(a)-ny(a))×d、Nz=(nx(a)-nz(a))/(nx(a)-ny(a))
請求項(抜粋):
延伸工程を経て製造される光学フィルムであって、下記式(i)で表されるリターデーション値Ro(a)が、105nm≦Ro(a)≦350nmを満たし、下記式(ii)で表されるNzが0.2<Nz<0.7を満たし、且つ、該延伸方向をy、フィルム面内でyに直交する方向をx、フィルムの厚さ方向zとしたしたとき、nx(a)>nz(a)>ny(a)の関係を満たす光学フィルムにおいて、
前記光学フィルムは延伸方向に対して正の複屈折性を示す少なくとも1種のポリマー樹脂Aと少なくとも一種の材料Bを含有し、前記材料Bが延伸方向に対して負の複屈折性を示すことを特徴とする光学フィルム。
式(i) Ro(a)=(nx(a)-ny(a))×d
式(ii) Nz=(nx(a)-nz(a))/(nx(a)-ny(a))
但し、y方向の屈折率をny(a)、x方向の屈折率をnx(a)、z方向の屈折率をnz(a)、dはフィルムの厚み(nm)をそれぞれ表す。
IPC (2件):
FI (2件):
G02B5/30
, G02F1/1335 510
Fターム (16件):
2H049BA02
, 2H049BA06
, 2H049BA25
, 2H049BA42
, 2H049BB03
, 2H049BC03
, 2H049BC22
, 2H091FA08X
, 2H091FA08Z
, 2H091FB02
, 2H091FB12
, 2H091FC07
, 2H091FD08
, 2H091GA02
, 2H091KA01
, 2H091LA19
引用特許:
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