特許
J-GLOBAL ID:200903005544360440

廃棄物溶融装置及び溶融メタル出湯方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北西 務 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-165825
公開番号(公開出願番号):特開平8-014520
出願日: 1994年06月27日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 廃棄物を処理するための溶融装置と、これに適用される溶融メタル出湯口よりの出湯方法に関するもので、機械的な力を加えることなく凝固している出湯口のメタルを発熱により溶融して出湯することにより損耗や溶湯の飛散を防ぎ安全性、操作性の向上を図ることを目的としている。【構成】 アーク発生用電極3に溶融炉電源装置4を接続通電してアークを発生させ、灰供給口2から投入された灰を溶融し、スラグとメタルに分離して炉底に溜める。スラグはスラグ出滓口5から排出され、溶融メタルはメタル出湯口6のほぼ全長を覆う導電性スリーブから排出される。このスリーブの外端に通電板を設け、出湯用電源7と接続し、一方炉内に挿入した対電極を出湯用電源7に接続する。そしてメタル出湯時出湯用電源7を入れスリーブと対電極に通電し、スリーブ及び炉内に凝固しているメタルを加熱溶融し、出湯口より出湯する。
請求項(抜粋):
固形廃棄物を電気又は補助燃料で溶融させる溶融装置に於いて、該溶融装置内の溶融物上層にたまるスラグを排出するため同装置底部付近に設けた出滓口とは別に、スラグと分離して下層にたまる溶融メタル(金属類)を別個に排出するため同装置底部付近に水平又は上向きに設けた出湯口のほぼ全長を覆うように設けた導電性のスリーブと、該スリーブの外端に取付けた電極と、出湯口以外より一端を前記溶融装置の炉内に挿入した対電極と、前記両電極を継いだ電源装置を具えたことを特徴とする廃棄物溶融装置。
IPC (4件):
F23G 5/10 ZAB ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 115 ,  F23G 7/00 ZAB
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平3-150307
  • ごみ焼却灰の溶融炉
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-024872   出願人:日本鋼管株式会社
  • 特開昭61-046814
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審査官引用 (6件)
  • ごみ焼却灰の溶融炉
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-024872   出願人:日本鋼管株式会社
  • 特開平3-150307
  • 特開平3-150307
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