特許
J-GLOBAL ID:200903005550265459
酸化亜鉛系光触媒とその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-024388
公開番号(公開出願番号):特開2003-225573
出願日: 2002年01月31日
公開日(公表日): 2003年08月12日
要約:
【要約】【課題】紫外光以外に可視光にも応答性のある酸化亜鉛を主成分とする光触媒とその製造方法を提供しようとするものである。【解決手段】酸化亜鉛の水分散液にアンモニア水溶液を加えることによって、あるいはアンモニウム亜鉛錯体化合物を水に溶解することによって、アンモニア亜鉛錯体水溶液を調整し、この溶液にさらに特定金属のアンモニウム塩、アンモニア錯体又は分解し易い硝酸塩等MOxの出発原料を加え、得られた混合水溶液をネブライザで霧化して液滴径が、0.1μm〜50μmの微小な液滴を形成し、これをキャリアーガスを用いて気液混相の状態で高温反応炉内へ搬送し、該反応炉内部でアンモニア亜鉛錯体と金属酸化物の出発原料を熱分解する。以上によって、本発明は、硝酸亜鉛の熱分解法によるものも含む従前の酸化亜鉛粉末に比し、あるいは熱分解による窒素を含む酸化亜鉛粉末に比し、可視光応答性を有し、光触媒機能において優れた特性を有する窒素を含む金属酸化物-酸化亜鉛微粒子よりなる光触媒を、比較的簡単なプロセスによる噴霧熱分解法によって製造し、提供することができた。
請求項(抜粋):
噴霧熱分解法によって得られてなり可視光応答性を有する、窒素を含み、一般式:MOX-ZnOで表される亜鉛以外の金属の酸化物と酸化亜鉛ZnOとよりなることを特徴とするMOX-ZnO系光触媒。式中Mは、亜鉛以外の元素又は金属を表す。xは金属と酸素の原子モル比。
IPC (10件):
B01J 35/02
, B01D 53/86
, B01D 53/86 ZAB
, B01J 23/22
, B01J 23/30
, B01J 27/24
, B01J 35/08
, C01B 21/06
, C01G 31/00
, C01G 41/00
FI (10件):
B01J 35/02 J
, B01J 23/22 A
, B01J 23/30 A
, B01J 27/24 A
, B01J 35/08 A
, C01B 21/06 A
, C01G 31/00
, C01G 41/00 A
, B01D 53/36 J
, B01D 53/36 ZAB G
Fターム (55件):
4D048AA11
, 4D048AA19
, 4D048AB03
, 4D048BA08Y
, 4D048BA16X
, 4D048BA23X
, 4D048BA24Y
, 4D048BA27X
, 4D048BA35Y
, 4D048BA36Y
, 4D048BA37Y
, 4D048BA38Y
, 4D048BA41X
, 4D048BA46X
, 4D048BB01
, 4D048EA01
, 4G048AA02
, 4G048AB01
, 4G048AC08
, 4G048AD04
, 4G048AE07
, 4G069AA08
, 4G069BA26C
, 4G069BA48A
, 4G069BB04A
, 4G069BB04B
, 4G069BC31A
, 4G069BC35A
, 4G069BC35B
, 4G069BC51A
, 4G069BC54A
, 4G069BC54B
, 4G069BC55A
, 4G069BC56A
, 4G069BC60A
, 4G069BC60B
, 4G069BC66A
, 4G069BC67A
, 4G069BC68A
, 4G069BD06A
, 4G069BD06B
, 4G069BE17C
, 4G069CA01
, 4G069CA10
, 4G069CA11
, 4G069CA19
, 4G069DA05
, 4G069EA04Y
, 4G069EC27
, 4G069FA01
, 4G069FB34
, 4G069FB80
, 4G069FC02
, 4G069FC07
, 4G069FC08
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