特許
J-GLOBAL ID:200903005550492692

空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 多田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-093667
公開番号(公開出願番号):特開平9-254607
出願日: 1996年03月23日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 走行形態(カーブ走行、直進走行)に拘らず、ショルダー領域27における早期摩耗を抑制するとともに、センター領域28に向かう摩耗の進展を抑制し、かつ、タイヤ設計を容易とする。【解決手段】 トレッド部19の接地領域における外輪郭25をxの関数式で規定したので、外輪郭25の各部における曲率半径は連続的に変化し偏摩耗の発生、進展が効果的に抑制される。また、外輪郭25上の任意の点Tにおける値yを2つの式によって求められる値の間に収めるようにしたので、偏摩耗の発生、進展が効果的に抑制される。さらに、外輪郭25を規定する多項式を求めるだけで偏摩耗が効果的に抑制されたタイヤ11を設計することができる。
請求項(抜粋):
一対のビード部と、これらビード部から略半径方向外側に向かってそれぞれ延びる一対のサイドウォール部と、これらサイドウォール部の半径方向外端同士を連ねるトレッド部とを備え、標準リムに組み付け標準内圧を充填した後、標準荷重を負荷しながら平板に押し付けたときの接地領域の最外側点を接地端Pとし、無負荷状態に戻したときのタイヤ赤道面Sから前記接地端Pまでの軸方向距離をW、接地端Pにおけるトレッドセンターからの落ち高をHとした空気入りラジアルタイヤにおいて、標準リムに組み付け標準内圧を充填した状態でタイヤ回転軸線を含む平面により切断したときのトレッド部の接地領域における外輪郭は、タイヤ赤道面Sから外輪郭上の任意の点Tまでの距離Lを前記軸方向距離Wで除した値がx、前記任意の点Tにおけるトレッドセンターからの落ち高Jを前記落ち高Hで除した値がyであるとき、値xの多項式で規定され、かつ、前記値yが、式4.23x6-9.59x5+8.88x4-3.93x3+1.41x2-0.03によって求められる値以上で、式4.23x6-9.59x5+8.88x4-3.93x3+1.41x2+0.03によって求められる値以下であることを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
IPC (3件):
B60C 3/04 ,  B60C 11/00 ,  B60C 11/01
FI (3件):
B60C 3/04 ,  B60C 11/00 F ,  B60C 11/01 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-224402
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-331800   出願人:住友ゴム工業株式会社
  • タイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-101372   出願人:オーツタイヤ株式会社
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