特許

J-GLOBAL ID：200903005567987261

電気コネクタのアース接続方法およびアース接続構造

発明者： 牧田 敏彦 ,  森 茂生 ,  長谷川 敏明
出願人/特許権者： 矢崎総業株式会社
代理人 (1件)： 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-214553
公開番号（公開出願番号）：特開平8-078095
出願日： 1994年09月08日
公開日（公表日）： 1996年03月22日
要約：

【要約】【目的】本発明は、一対の雌,雄コネクタから成る電気コネクタのアース接続方法およびアース接続構造に関し、例えば電気自動車の充電に用いられる給電コネクタにおいて、雌,雄コネクタの電源端子同士が接触する前に、両コネクタのアース回路が接続し、コネクタの帯電を安全に除去できるようにしたものである。【構成】 雌,雄コネクタA,Bの一方のコネクタの戻り止め(51)をアース回路に使用し、他方のコネクタ内にアース回路と接続した導電部材(仮ロック腕36)を設ける。両コネクタを仮ロックすることにより、端子(D,D′)同士の接触前に前記導電部材を介して互いのアース回路を接続させる。

請求項（抜粋）：

互いに嵌合される一対の雌,雄コネクタのうち、一方のコネクタに仮ロック部材を設け、他方のコネクタに該ロック部材に係合する戻り止めを設けて、該仮ロック部材と戻り止めの係合により両コネクタの仮嵌合状態を保持すると共に、両コネクタの本嵌合により、各コネクタに収容された端子同士を接触させて電気的接続を行う電気コネクタにおいて、前記一対の雌,雄コネクタの仮ロック手段を構成する仮ロック部材と戻り止めとをそれぞれアース回路に使用し、両コネクタを仮ロックすることにより端子同士の接触前に前記ロック手段を介して互いのアース回路を接続させることを特徴とする電気コネクタのアース接続方法。

IPC (2件)：

H01R 13/639 ,  H01R 13/64

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 給電コネクタ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-110186   出願人：矢崎総業株式会社
• 特開平1-112680
  
• 特開昭62-128461