特許
J-GLOBAL ID:200903005590146592

走行装置及び平行二輪車の車両制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 家入 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-272207
公開番号(公開出願番号):特開2008-087674
出願日: 2006年10月03日
公開日(公表日): 2008年04月17日
要約:
【課題】搭乗者を個体識別して常に安定な走行が行われるようにする。【解決手段】個体識別を行うための個人識別鍵に対する鍵検出装置18が設けられる。この鍵検出装置18では搭乗者の1人ずつが識別され、この鍵検出装置18で個体識別された情報が制御演算装置14に供給される。制御演算装置14では、鍵検出装置18で個体識別された情報に基づき記憶装置19が検索される。この記憶装置19には、搭乗者の1人ずつの過去の搭乗回数や累計の搭乗時間、直前の搭乗の際に行った操作の内容などの使用履歴が記憶されている。そして検索された使用履歴が制御演算装置14に返信され、この使用履歴に基づき個体識別された搭乗者の習熟度が判定され、制御演算装置14で行われる出力トルクτの算出のための計算に対して調整が加えられる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
平行に配置された二車輪を独立に駆動する駆動手段と、前記二車輪を連結する筐体と、前記筐体には自身の姿勢角度を検出する検出手段とが設けられ、前記検出された姿勢角度の情報に従い前記二車輪の回転数をそれぞれ設定して走行を行う走行装置であって、 搭乗者を個体識別する識別手段と、 前記搭乗者ごとの使用履歴を保存する記憶装置と、 前記個体識別の結果により検索される前記記憶装置に記憶された前記使用履歴に従い前記搭乗者の習熟度を判定する判定手段と、 前記判定された習熟度に基づき前記二車輪の回転数をそれぞれ設定する設定手段の反応の緩急及び/または反応の範囲の制限を調整する調整手段と を有することを特徴とする走行装置。
IPC (3件):
B62K 17/00 ,  B62K 3/00 ,  B60L 15/20
FI (3件):
B62K17/00 ,  B62K3/00 ,  B60L15/20 J
Fターム (18件):
3D012BB00 ,  5H115PA01 ,  5H115PA08 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI29 ,  5H115PU01 ,  5H115QE03 ,  5H115QE16 ,  5H115QN03 ,  5H115QN12 ,  5H115QN27 ,  5H115RB14 ,  5H115SE03 ,  5H115TB02 ,  5H115TO02 ,  5H115TO10 ,  5H115TZ08
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
  • 同軸二輪車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-168225   出願人:ソニー株式会社
  • 車両制御システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-319414   出願人:株式会社デンソー
  • 車両
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-064522   出願人:松野隆幸

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