特許
J-GLOBAL ID:200903005593200350

非水電解質電池用正極及びその製造方法、ならびこの正極を用いた非水電解質電池及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-016141
公開番号(公開出願番号):特開2000-215884
出願日: 1999年01月25日
公開日(公表日): 2000年08月04日
要約:
【要約】【課題】 マンガン酸リチウム(LiMn2O4)を主正極活物質として用いても、自己放電を抑制して放電保存特性および高温保存特性に優れ、放電作動電圧が高く、かつエネルギー密度が高い正極を得られるようにする。【解決手段】 本発明の正極は、一般式Li1+XMn2-YO4(但し、リチウムとマンガンとの原子比が0.56≦Li/Mn=(1+X)/(2-Y)≦0.62で、-0.2≦X≦0.2かつY≦1.0である)で表されるスピネル型マンガン酸リチウムと、一般式Li1+ZCoO2(但し、-0.5≦Z≦0.5)で表されるコバルト酸リチウムあるいは一般式Li1+ZNiO2(但し、-0.5≦Z≦0.5)で表されるニッケル酸リチウムから選択される少なくとも1種とを混合して備えている。
請求項(抜粋):
スピネル型マンガン酸リチウムを主正極活物質とする非水電解質電池用正極であって、一般式Li<SB>1+X</SB>Mn<SB>2-Y</SB>O<SB>4</SB>(但し、リチウムとマンガンとの原子比が0.56≦Li/Mn=(1+X)/(2-Y)≦0.62で、-0.2≦X≦0.2かつY≦1.0である)で表されるスピネル型マンガン酸リチウムと、一般式Li<SB>1+Z</SB>CoO<SB>2</SB>(但し、-0.5≦Z≦0.5)で表されるコバルト酸リチウムあるいは一般式Li<SB>1+Z</SB>NiO<SB>2</SB>(但し、-0.5≦Z≦0.5)で表されるニッケル酸リチウムから選択される少なくとも1種とを、前記スピネル型マンガン酸リチウムの重量をAとし、前記コバルト酸リチウムあるいは前記ニッケル酸リチウムから選択される少なくとも1種の重量をBとした場合に0.05≦B/(A+B)<0.2の範囲になるように混合して備えたことを特徴とする非水電解質電池用正極。
IPC (4件):
H01M 4/02 ,  H01M 4/04 ,  H01M 4/58 ,  H01M 10/40
FI (5件):
H01M 4/02 C ,  H01M 4/04 A ,  H01M 4/58 ,  H01M 10/40 Z ,  H01M 10/40 B
Fターム (36件):
5H003AA01 ,  5H003AA03 ,  5H003AA10 ,  5H003BA00 ,  5H003BA03 ,  5H003BA04 ,  5H003BA05 ,  5H003BB05 ,  5H003BC01 ,  5H003BC06 ,  5H003BD00 ,  5H003BD03 ,  5H003BD04 ,  5H014AA02 ,  5H014BB06 ,  5H014EE10 ,  5H014HH00 ,  5H014HH01 ,  5H029AJ02 ,  5H029AJ04 ,  5H029AJ12 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029AM16 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ04 ,  5H029BJ12 ,  5H029BJ14 ,  5H029CJ03 ,  5H029CJ04 ,  5H029CJ08 ,  5H029CJ11 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 非水電解液二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-241918   出願人:日本電気株式会社
  • 非水電解液二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-241912   出願人:日本電気株式会社

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