特許

J-GLOBAL ID：200903005597781153

自動取引装置の資金運用支援装置

発明者： 前田 茂 ,  阿部 哲也 ,  永島 繁子 ,  紺田 和宣
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 鈴江 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-280280
公開番号（公開出願番号）：特開平8-137974
出願日： 1994年11月15日
公開日（公表日）： 1996年05月31日
要約：

【要約】【目的】 この発明は、自動取引装置の過去の取引情報とその際の日時、曜日、天候等の環境情報を元に必要資金量を予測することで、資金量の圧縮を図り、係員の作業負担を低減することができる。【構成】 この発明は、予測に用いる取引の情報を時系列データとしてクラスタリングして持つことにより、データの外乱による影響を防ぎ、かつ記憶容量を低減することができる。また、過去の時系列データの検索に日時、曜日、天候等の環境情報を用いて、検索されたデータを直接用いて予測を行うようにしたものである。

請求項（抜粋）：

自動取引装置の取引情報の時系列データを入力する第1の入力手段と、上記自動取引装置の取引発生時の日時、曜日、天候等の環境情報を入力する第2の入力手段と、上記第1の入力手段により入力された時系列データと上記第2の入力手段により入力された環境情報とを対応づけて記憶する第1の記憶手段と、この第1の記憶手段に記憶されている時系列データをクラスタリングすることにより時系列パターンを得るクラスタリング手段と、このクラスタリング手段により得られた時系列パターンを上記第2の入力手段により入力された環境情報に対応づけて記憶する第2の記憶手段と、予測期間の環境情報を用いて、予測期間に対応する過去の時系列パターンとその環境情報を上記第2の記憶手段より検索する検索手段と、この検索手段により検索された時系列パターンと環境情報に基づいて必要資金量を予測する予測手段と、この予測手段により予測された必要資金量に関する情報を出力する出力手段と、を具備したことを特徴とする自動取引装置の資金運用支援装置。

IPC (3件)：

G06F 19/00 ,  G06F 17/00 ,  G07D 9/00 456

FI (4件)：

G06F 15/30 Z ,  G06F 15/20 F ,  G06F 15/30 E ,  G06F 15/30 310

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 貨幣処理システムにおける資金管理運用方式
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-252616   出願人：ローレルバンクマシン株式会社
• 現金取扱装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-171406   出願人：富士通株式会社