特許
J-GLOBAL ID:200903005602899192

電動式射出成形機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-113989
公開番号(公開出願番号):特開2002-307516
出願日: 2001年04月12日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】【課題】 射出スクリュの進退移動用の電動機が誤動作した場合、プッシャープレートやねじ機構におけるボールネジに偏荷重を生じさせずに、射出スクリュの先端が加熱筒内の先端に衝突するのを確実に防止する。【解決手段】 フロントプレート1に取付けた加熱筒4に挿入された射出スクリュ5は、カップリング5Dで連結部材Nを介してプッシャープレート9に連結され、電動サーボモータ(電動機)22で駆動されるねじ機構によってフロントプレート1に対し進退移動するプッシャープレート9と一緒に加熱筒4内を前後進するようになっている。カップリング5Dの端面5Fから射出スクリュ5のスクリュヘッド5Hの外径部の先端までの長さL1が、加熱筒4の端面5Gから加熱筒4の軸に平行な軸穴部分4Aの先端までの長さL2より短くされ、端面5Fと端面Gとの当接で、一定ストローク以上の射出スクリュの前進を阻止する。
請求項(抜粋):
フロントプレートに取り付けられた加熱筒と、該加熱筒内に軸方向に進退自在に挿入して設けられた射出スクリュと、該射出スクリュがカップリングで連結されたプッシャープレートと、該プッシャープレートを射出スクリュと一緒に前記フロントプレートに対し進退移動させるねじ機構を駆動する電動機とを有する電動式射出成形機において、前記射出スクリュをプッシャープレートに連結するカップリングのフロントプレート側の端面と、該射出スクリュが挿入される加熱筒のプッシャープレート側の端面とが当接することによって、一定ストローク以上の射出スクリュの前進を阻止するようにしたことを特徴とする電動式射出成形機。
IPC (2件):
B29C 45/84 ,  B29C 45/50
FI (2件):
B29C 45/84 ,  B29C 45/50
Fターム (5件):
4F206JA07 ,  4F206JD03 ,  4F206JL07 ,  4F206JQ06 ,  4F206JT11
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る