特許
J-GLOBAL ID:200903005604596111
パケット衛星通信方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-316438
公開番号(公開出願番号):特開平7-170237
出願日: 1993年12月16日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 スロットアロハ方式を用いた衛星通信において、同期を変更することなく、効率的にスロットを利用することによってスループットの向上を計る。【構成】 スロットアロハ方式を用いた一つの中心局対多数の周辺局間での衛星通信において、中心局が、周辺局から受信したパケットの個数とパケットの到着時間とパケット長の各情報を取得及び記憶し、それらの統計情報を基に各周辺局が送信するパケットの個数で重みを付けた方法で平均パケット長を計算し、さらにパケットの時間変化を算出してこれに加え、チャネルの状況に最適なスロット長を計算する機能を有する。中心局は算出されたスロット長に従って、スロット長の変更を衛星を介して各周辺局に指示するが、スロット長はフレーム長を変更しないように算出されるため、スロット長の変更を動的に行うことによって同期が変更されて通信が中断することはない。各周辺局は変更されたスロット長に応じたパケットを作成し、中心局に送信する。
請求項(抜粋):
一つの中心局と多数の周辺局によって星状に構成され、周辺局から衛星を介した中心局への通信には各周辺局がチャネルを共有してデータを送信するスロットアロハ方式を使用し、中心局からは衛星を介して全ての周辺局への通信が可能な放送型チャネルを有するパケット衛星通信方式において、中心局が、周辺局から受信したパケットの個数とパケットの到着時間とパケット長の情報を逐一記録し、その統計情報を基に平均パケット長を各周辺局が送信するパケットの個数で重みを付けた方法で計算し、パケット長の時間変化を加えてチャネルの状況に最適なスロット長を算出し、スロット長変更を衛星を介して各周辺局に通知し、同期を変更することなくスロット長を自動的に変更することを特徴とするパケット衛星通信方式。
IPC (3件):
H04J 3/00
, H04L 12/28
, H04B 7/212
FI (2件):
H04L 11/00 310 B
, H04B 7/15 C
引用特許:
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