特許
J-GLOBAL ID:200903005609048295

ガスセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-274218
公開番号(公開出願番号):特開平10-232220
出願日: 1997年10月07日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】被測定ガス温度による検出出力の変動の抑圧と、検出出力の高S/N比を実現させる。【解決手段】第1室18に導入された被測定ガスに含まれる酸素をポンピング処理する主ポンプセル26と、第2室20に導入された被測定ガスに含まれる酸素をポンピング処理する補助ポンプセル52と、第3の拡散律速部58を通じて導入された被測定ガス中の酸素をポンピング処理する測定用ポンプセル60と、該測定用ポンプセル60によりポンピング処理される酸素の量に応じて生じるポンプ電流を検出する電流計64と、少なくとも主ポンプセル26、補助ポンプセル52及び測定用ポンプセル60を所定の温度に加熱するヒータ66と、内側ポンプ電極22と補助ポンプ電極50間のインピーダンスを検出するインピーダンス検出回路70と、該インピーダンス検出回路70にて検出されたインピーダンス値に基づいてヒータ66への通電を制御するヒータ制御回路72を設けて構成する。
請求項(抜粋):
外部空間に接する固体電解質と、該固体電解質の内外に形成された内側ポンプ電極及び外側ポンプ電極とを有し、前記外部空間から導入された被測定ガスに含まれる所定のガス成分を、前記電極間に印加される制御電圧に基づいてポンピング処理する主ポンプ手段と、固体電解質と、該固体電解質に形成された検出電極と基準電極とを有し、前記主ポンプ手段にてポンピング処理された後の被測定ガスに含まれる所定のガス成分を、前記検出電極と前記基準電極間に印加される電圧に基づいてポンピング処理する測定用ポンプ手段と、前記測定用ポンプ手段によりポンピング処理される前記所定のガス成分の量に応じて生じるポンプ電流を検出する電流検出手段と、少なくとも前記主ポンプ手段及び測定用ポンプ手段を所定の温度に加熱するヒータと、前記主ポンプ手段側の電極と前記測定用ポンプ手段側の電極間のインピーダンスを検出するインピーダンス検出手段と、前記インピーダンス検出手段にて検出されたインピーダンス値に基づいて前記ヒータへの通電を制御するヒータ制御手段を有することを特徴とするガスセンサ。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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