特許
J-GLOBAL ID:200903005613483486

送風ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-005761
公開番号(公開出願番号):特開2004-217024
出願日: 2003年01月14日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】送風ユニットの衝撃吸収能力を高める。【解決手段】モータ12の回転軸12aを通り回転軸方向と直交する基準方向を挟んで略対称の位置にある薄肉部15のうち一方側の薄肉部15は、回転軸方向他端を切り欠くようにして薄肉化し、他方側の薄肉部15は、回転軸方向一端を切り欠くようにして薄肉化する。これにより、モータ12の回転軸方向と略平行な方向、つまり車両前面側からモータステー13に外力(衝突力)が作用したときには、紙面に対して垂直な軸方向周りにモータ12が回転するようにモータステー13が変形する。したがって、衝突によりモータ12が変形しなくても、モータ12が基準方向L周りに回転することにより、モータ12が回転せずに単純に外力方向に変位する場合に比べて、大きなクラッシャブルゾーンを確保することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
送風用のファン(11)と、 前記ファン(11)を回転させるモータ(12)と、 前記モータ(12)の回転軸に対して略直交する方向に延びて前記モータ(12)を支持する複数本のモータステー(13)とを有し、 前記モータステー(13)には、前記モータ(12)の回転軸方向と略平行な方向から前記モータステー(13)に外力が作用したときに、前記モータステー(13)が前記回転軸方向に向けて凸となるように湾曲させる複数個の湾曲誘発手段(15)が設けられており、 さらに、前記モータ(12)の回転軸を通り前記回転軸方向と直交する基準方向(L)を挟んで略対称の位置にある前記湾曲誘発手段(15)のうち一方側の湾曲誘発手段(15)は、前記回転軸方向一端側に向けて前記モータステー(13)を湾曲させるように設けられ、他方側の湾曲誘発手段(15)は、前記回転軸方向他端側に向けて前記モータステー(13)を湾曲させるように設けられていることを特徴とする送風ユニット。
IPC (2件):
B60H1/00 ,  F24F1/00
FI (3件):
B60H1/00 102F ,  B60H1/00 102P ,  F24F1/00 301
Fターム (4件):
3L011BF00 ,  3L011BP00 ,  3L049BB07 ,  3L049BB08
引用特許:
審査官引用 (2件)

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