特許
J-GLOBAL ID:200903005613602469

燃料電池スタック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-400505
公開番号(公開出願番号):特開2003-203669
出願日: 2001年12月28日
公開日(公表日): 2003年07月18日
要約:
【要約】【課題】反応ガス中の水分を確実に捕捉して、発電性能を有効に維持するとともに、構成を簡素化かつ小型化することを可能にする。【解決手段】燃料電池スタック10を構成する積層体14と負極側集電体16aとの間には、バイパスプレート20および中間プレート22が介装されている。バイパスプレート20には、積層体14に連なる酸化剤ガス供給連通孔30aが形成される一方、中間プレート22には、この酸化剤ガス供給連通孔30aよりも開口面積の小さな開口部54を形成することにより、該酸化剤ガス供給連通孔30a側に突出する突出部56が設けられる。この突出部56は、酸化剤ガス中の水分を捕捉してバイパス流路52に排出する機能を有している。
請求項(抜粋):
電解質の両側にそれぞれ電極を設けた電解質・電極構造体が、セパレータを介して複数個積層されており、少なくとも酸化剤ガスまたは燃料ガスである反応ガスを対応する電極に供給するために、積層方向に貫通して形成される反応ガス供給連通孔と、前記反応ガスを対応する前記電極から排出するために、前記積層方向に貫通して形成される反応ガス排出連通孔とを備えた燃料電池スタックであって、前記反応ガス供給連通孔の入口近傍と前記反応ガス排出連通孔とを繋ぐバイパス流路と、前記反応ガス供給連通孔の入口近傍に導入される前記反応ガス中の水分を捕捉し、前記水分を前記バイパス流路に排出するための突出部と、を備えることを特徴とする燃料電池スタック。
IPC (3件):
H01M 8/24 ,  H01M 8/04 ,  H01M 8/10
FI (4件):
H01M 8/24 R ,  H01M 8/04 K ,  H01M 8/04 X ,  H01M 8/10
Fターム (4件):
5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CC08 ,  5H027AA06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 燃料電池スタック
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-045002   出願人:本田技研工業株式会社

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