特許
J-GLOBAL ID:200903005617543211
ポリプロピレンブロック共重合体樹脂および製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-032614
公開番号(公開出願番号):特開2000-290333
出願日: 2000年02月03日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】 高溶融張力で成形性に優れるとともに、剛性と耐衝撃性とのバランスに優れ、しかも外観が良好で変形しにくい大型の成形品を高速成形することができるポリプロピレンブロック共重合体樹脂を提供する。【解決手段】 極限粘度6〜13dl/gの高分子量ポリプロピレン部(A)10〜50重量%、極限粘度6dl/g未満の低分子量ポリプロピレン部(B)10〜89重量%および極限粘度0.1〜13dl/gのエチレン・α-オレフィン共重合体部(C)1〜40重量%を含む樹脂であって、この樹脂をパラキシレン溶剤分別した場合の成分含有量が、23°Cパラキシレンに可溶な成分(X)2〜39重量%および135°Cパラキシレンに可溶かつ23°Cパラキシレンに不溶な成分(Y)61〜98重量%であり、メルトフローレートが0.01〜5g/10min、分子量分布Mw/Mnが6〜20かつMz/Mwが3.5以上の特性を有するポリプロピレンブロック共重合体樹脂。
請求項(抜粋):
(A)135°Cデカリン中で測定される極限粘度〔η〕6〜13dl/gの高分子量ポリプロピレン部10〜50重量%、(B)135°Cデカリン中で測定される極限粘度〔η〕6dl/g未満の低分子量ポリプロピレン部10〜89重量%、および(C)135°Cデカリン中で測定される極限粘度〔η〕0.1〜13dl/gのエチレン・α-オレフィン共重合体部1〜40重量%を含むポリプロピレンブロック共重合体樹脂であって、この樹脂をパラキシレン溶剤分別した場合の成分含有量が、(X)23°Cパラキシレンに可溶な成分2〜39重量%、および(Y)135°Cパラキシレンに可溶かつ23°Cパラキシレンに不溶な成分61〜98重量%であり、かつ下記《1》および《2》の特性を有するポリプロピレンブロック共重合体樹脂。《1》230°C、2.16kg荷重下で測定されるメルトフローレート(MFR)が0.01〜5g/10min《2》ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)で測定される分子量分布Mw/Mnが6〜20、かつMz/Mwが3.5以上
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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