特許
J-GLOBAL ID:200903005622489845

ハロゲン化銀カラー写真感光材料および画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-157033
公開番号(公開出願番号):特開平10-003148
出願日: 1996年06月18日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 迅速処理性、高照度短時間露光適性に優れ、感光材料を長期保存した後にも写真性能の変動が抑制されたハロゲン化銀カラー感光材料を提供する。【解決手段】 支持体上に3種のカプラーをそれぞれ含有するハロゲン化銀乳剤層をそれぞれ有するハロゲン化銀カラー写真感光材料において、乳剤層の少なくとも一層に、塩化銀含有率が95モル%以上であり、かつ粒子表面領域に鉄イオンを集中して含有させたハロゲン化銀粒子を含有し、かつ式(I)の水溶性化合物を含有する。
請求項(抜粋):
支持体上にイエローカプラー含有ハロゲン化銀乳剤層、マゼンタカプラー含有ハロゲン化銀乳剤層、シアンカプラー含有ハロゲン化銀乳剤層をそれぞれ少なくとも一層有するハロゲン化銀カラー写真感光材料において、該ハロゲン化銀乳剤層の少なくとも一層において、そのハロゲン化銀粒子は塩化銀含有率が95モル%以上で、しかもハロゲン化銀1モル当たり10-7〜10-3モルの鉄イオンを含有し、且つそのハロゲン化銀粒子体積の50%以下の粒子表面領域に含有される鉄イオン濃度がそれ以外の領域に含有される鉄イオン濃度の10倍以上であり、更にこのハロゲン化銀乳剤層に一般式(I)で表される水溶性化合物を含有することを特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材料。【化1】式中X1、X2はそれぞれ水素原子、水酸基、ハロゲン原子、スルホン酸基(その塩を含む)、カルボン酸基(その塩を含む)、-NR13R14、-NHSO2R15を表し、X1、X2のいずれか一方が必ず水酸基である。R11およびR12は水素原子または任意の置換基を表す。Mは水素原子または一価のアルカリ金属を表す。R13とR14はそれぞれ水素原子、アルキル基、アリール基または複素環基を表し、またR13とR14は互いに連結して複素環を形成してもよい。R15はアルキル基、アリール基、アミノ基または複素環基を表す。
IPC (7件):
G03C 7/392 ,  G03C 1/035 ,  G03C 1/09 ,  G03C 5/08 ,  G03C 7/00 510 ,  G03C 7/00 520 ,  G03C 7/407
FI (7件):
G03C 7/392 A ,  G03C 1/035 C ,  G03C 1/09 ,  G03C 5/08 ,  G03C 7/00 510 ,  G03C 7/00 520 ,  G03C 7/407
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開平3-204636
  • 特開平3-204636
  • 特開平2-108037
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