特許
J-GLOBAL ID:200903051209000775

ハロゲン化銀カラー写真感光材料

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-019557
公開番号(公開出願番号):特開平7-230148
出願日: 1994年02月16日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 色再現性が良好で、カブリが低く、かつ感光材料を長期に保存しても感度変化の少ないハロゲン化銀カラー写真感光材料を提供する。【構成】 支持体上に感光性ハロゲン化銀乳剤層及び非感光性親水性コロイド層を各々少なくとも1層ずつ有するハロゲン化銀カラー写真感光材料において、一般式〔I〕〜〔IV〕で表される特定のシアンカプラーの少なくとも一つと一般式〔A〕又は〔B〕で表される還元性化合物の少なくとも一つを含有することを特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材料。
請求項(抜粋):
支持体上に感光性ハロゲン化銀乳剤層及び非感光性親水性コロイド層を各々少なくとも1層ずつ有するハロゲン化銀カラー写真感光材料において、下記一般式〔I〕〜〔IV〕で表されるシアンカプラーの少なくとも一つと下記一般式〔A〕又は〔B〕で表される化合物の少なくとも一つを含有することを特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材料。【化1】〔式中、R1は水素原子又は置換基を表し、R2は置換基を表す。mは置換基R2の数を示す。mが0の時、R1はハメットの置換基定数σPが0.20以上の電子吸引性基を表し、mが1又は2以上の時、R1及びR2の少なくとも一つはハメットの置換基定数σPが0.20以上の電子吸引性基を表す。Z1はベンゼン環等が縮合していてもよい含窒素複素5員環を形成するのに必要な非金属原子群を表す。R3は水素原子又は置換基を表し、Z2は-NH-と共に該ピラゾール環と縮環して、含窒素複素6員環を形成するのに必要な非金属原子群を表し、該6員環は置換基を有していてもよく、該ピラゾール環以外にベンゼン環等と縮環していてもよい。R4及びR5はハメットの置換基定数σPが0.20以上の電子吸引性基を表す。ただし、R4とR5のσP値の和は0.65以上である。Z3は、含窒素5員複素環を形成するのに必要な非金属原子群を表し、該5員環は置換基を有していてもよい。R6及びR7は水素原子又は置換基を表し、Z4は含窒素6員複素環を形成するのに必要な非金属原子群を表し、該6員環は置換基を有していてもよい。X1,X2,X3及びX4は、各々、水素原子又は発色現像主薬の酸化体とのカップリング反応により離脱する基を表す。〕【化2】〔式中、R1,R2及びR3は各々、水素原子、ハロゲン原子、スルホ基(塩を含む)又は1価の有機基を表す。A1,A2及びA3は各々、窒素原子、又は-C(R4)=(R4は水素原子、ハロゲン原子、スルホ基(塩を含む)又は1価の有機基を表す)を表す。X1及びX2は各々、ヒドロキシル基又は-N(R5)(R6)(R5及びR6は各々、水素原子、アルキル基、アリール基又はアルキルカルボニル基を表すか、又はR5及びR6で互いに結合して環を形成してもよい。)を表す。更に、R1,R2,R3及びR4は互いに結合して環を形成してもよく、又、R1〜R4で表される基の少なくとも一つとR5及びR6で表される基の少なくとも一つとで結合して環を形成してもよい。n1,n2及びn3は各々、0〜3の整数を表す。Lは-CO-又は-SO2-を表し、n4は0又は1を表す。〕
IPC (3件):
G03C 7/38 ,  G03C 7/00 520 ,  G03C 7/392
引用特許:
審査官引用 (6件)
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