特許
J-GLOBAL ID:200903005636161338

射出成形機の射出圧力制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-323327
公開番号(公開出願番号):特開平10-146874
出願日: 1996年11月20日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 金型キャビティ内における内圧の変化を条件出し完了時の内圧の変化と一致させ、ノズルや金型からの樹脂洩れ等のない安定した射出成形作業を行わせること。【解決手段】 ノズル内圧力検出器を備えた第1の射出成形機を用いて良品成形時における基準圧力波形をうる。ノズル内圧力検出器と動力伝達系上の圧力検出器とを装着した第2の射出成形機により、ノズル内圧力検出器からのフィードバック圧力と基準圧力波形とが一致するように射出圧力制御を行ない動力伝達系上の圧力検出器で検出される圧力変化を量産用基準圧力波形とする。第2の射出成形機のノズルを圧力検出器のないノズルに換装し、動力伝達系上の圧力検出器によって射出圧力波形が量産用基準圧力波形と一致するように射出圧力のフィードバック制御を行って、金型キャビティ内における内圧の変化を条件出し完了時のそれと一致させる。
請求項(抜粋):
ノズル内圧力検出器を備えた第1の射出成形機を用いて条件出しを行い、良品成形時における射出工程のノズル圧力の変化をノズル内圧力検出器で検出して基準圧力波形として記憶し、ノズル内圧力検出器と動力伝達系上の圧力検出器とを装着した第2の射出成形機により前記基準圧力波形が再現されるように射出圧力制御を行ったときに前記動力伝達系上の圧力検出器で検出される圧力変化を量産用基準圧力波形として前記第2の射出成形機に設定し、ノズル内圧力検出器を取り外した前記第2の射出成形機の圧力検出器によって射出圧力波形が量産用基準圧力波形と一致するように射出圧力のフィードバック制御を行うようにしたことを特徴とする射出成形機の射出圧力制御方法。
IPC (2件):
B29C 45/77 ,  B29C 45/46
FI (2件):
B29C 45/77 ,  B29C 45/46
引用特許:
出願人引用 (4件)
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