特許
J-GLOBAL ID:200903049920425563

射出成形機の射出圧力制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-138906
公開番号(公開出願番号):特開平8-309816
出願日: 1995年05月15日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】 特定の射出成形機で条件出しを行って得た成形条件を射出スクリュー径および使用対象金型が同一の他の射出成形機に設定することにより、条件出しで用いた射出成形機で得たものと同じ射出圧力波形を得られるようにする。【構成】 条件出しで良品を得たときの成形条件とその時の射出圧力波形(基準射出圧力波形)を保存しておく。射出スクリュー径が等しい他の射出成形機で同じ金型を成形する際には、その射出成形機に前記と同様の成形条件を設定して射出成形作業を繰り返し行わせ、その都度射出圧力波形を検出し、その検出射出圧力波形と基準射出圧力波形とが一致するように射出成形機自体の制御系のゲインを調整する。射出成形機毎の応答特性のばらつきがゲイン調整によって解消されるので、射出成形機の固体差に関わりなく、他の射出成形機を用いた最初の条件出しで求められた成形条件により、適確な射出成形作業を行うことができる。
請求項(抜粋):
良成形品が得られたときの射出圧力波形を基準射出圧力波形として保存すると共に、そのときの成形条件を保存しておき、射出スクリュー径および使用対象金型が同一の他の射出成形機に前記基準射出圧力波形を記憶させ、該射出成形機によって前記成形条件に基く射出成形作業を繰り返し行わせながら、その都度射出圧力波形を検出し、該検出された射出圧力波形が前記記憶した基準射出圧力波形に一致するように、前記射出成形機における制御系のゲインを自動調整するようにしたことを特徴とする射出成形機の射出圧力制御方法。
IPC (3件):
B29C 45/77 ,  B22D 17/32 ,  B29C 45/50
FI (5件):
B29C 45/77 ,  B22D 17/32 B ,  B22D 17/32 J ,  B22D 17/32 F ,  B29C 45/50
引用特許:
出願人引用 (4件)
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