特許
J-GLOBAL ID:200903005644425654

電磁弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-065286
公開番号(公開出願番号):特開平7-279792
出願日: 1994年04月01日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】本発明はディーゼル機関の燃料供給通路において燃料制御を行う電磁スピル弁として用いて好適な電磁弁装置に関し、弁体にバウンスが発生するのを防止することを目的とする。【構成】ボデイ1 内に形成された空間部22をアーマチャ部44によりダンパ室8 とアーマチャ室10に液密に画成する。またニードル弁4 の閉弁動作時にアーマチャ部44が所定下降位置まで下降するまでの間、ダンパ室8 内の燃料をアーマチャ室10に逃がすと共に、アーマチャ部44が上記所定下降位置より下降することにより閉塞されて上記燃料の流れを抑制する構成とされた燃料逃がし面46, 燃料逃がし溝48を設ける。更に、ニードル弁4 の開弁動作時にアーマチャ室10からダンパ室8 への燃料供給のみを許容する弁機構5 〜7 が設けられた燃料吸入通路18を設ける。
請求項(抜粋):
ボデイ内に形成された入口通路と出口通路とからなるスピル通路と、該ボデイ内に配設されており電磁力を発生するソレノイドと、該スピル通路を開閉するニードル部と、該ソレノイドの電磁力が印加されることにより該ニードル部を変位させるアーマチャ部とよりなる弁体とを具備する電磁弁装置において、該ボデイ内で該アーマチャ部が変位する空間部を、該アーマチャ部により第1の燃料室と第2の燃料室とに液密に画成する構成とすると共に、該弁体の閉弁動作時に、該アーマチャ部が所定下降位置まで下降するまでの間、該第1の燃料室と該第2の燃料室を連通し該第1の燃料室内の燃料を該第2の燃料室に逃がすと共に、該アーマチャ部が該所定下降位置より下降することにより閉塞されて該第1の燃料室内の燃料が該第2の燃料室に逃げるのを抑制する構成とされた逃がし通路と、該弁体の開弁動作時に、該第2の燃料室と該第1の燃料室とを連通すると共に、該第2の燃料室から該第1の燃料室への燃料供給のみを許容する弁機構が設けられた供給通路とを具備することを特徴とする電磁弁装置。
IPC (4件):
F02M 41/12 350 ,  F02D 41/40 ,  F02M 51/00 ,  F16K 31/06 385
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 電磁弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-306413   出願人:日本電装株式会社
  • 電磁弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-240384   出願人:日本電装株式会社

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