特許
J-GLOBAL ID:200903005651625103

突き当て材のクランプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-024033
公開番号(公開出願番号):特開2000-218453
出願日: 1999年02月01日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で、互いに突き当てすべき部材の一方を、クランプ力を変えることなく、他方の部材に対して自動的に芯出ししながらクランプすることができるようにする。【解決手段】 突き当てすべき部材の一方の部材1を挟んで少なくとも一対のシリンダ4,5を対向配置して、一方のシリンダ4のアンクランプ側ポートと他方のシリンダのクランプ側ポートとを、タンク18に連なる配管42により連通接続し、この配管42とタンク18との間に双方向ポンプ45を設け、各シリンダ4,5のロッド変位量の差が設定値となるように双方向ポンプ45を制御するとともに、他方の部材10の基準位置からの芯ズレ量を補正値として前記設定値を補正する。
請求項(抜粋):
突き当てすべき部材の一方の部材を挟んで対向配置された少なくとも一対のシリンダと、一方のシリンダのクランプ側ポートに接続された第1の配管と、前記一方のシリンダのアンクランプ側ポートと他方のシリンダのクランプ側ポートとを接続する第2の配管と、前記他方のシリンダのアンクランプ側ポートに接続された第3の配管と、前記第2の配管とタンクとを接続する第4の配管と、前記第1の配管と前記第3の配管とを、リリーフ弁を有する油圧源とタンクとの間で相対的に切り替える切替弁と、前記第4の配管の途中に設けられた双方向ポンプと、突き当てすべき部材の他方の部材の基準位置からの変位を検出する第1の変位計と、前記一方のシリンダのピストンロッドの変位を検出する第2の変位計と、前記他方のシリンダのピストンロッドの変位を検出する第3の変位計と、前記第1の変位計で検出された変位量から他方の部材の芯ズレ量を演算し出力する芯ズレ量演算手段と、前記第2と第3の変位計で検出された互いのロッド変位量の差が設定値となるように前記双方向ポンプを制御するとともに、前記芯ズレ量演算手段から出力された芯ズレ量を入力し、これを補正値として前記設定値を補正するポンプ制御手段と、を備えたことを特徴とする突き当て材のクランプ装置。
IPC (3件):
B23Q 3/06 301 ,  B23K 37/04 ,  F15B 9/09
FI (4件):
B23Q 3/06 301 B ,  B23K 37/04 D ,  B23K 37/04 M ,  F15B 9/09 F
Fターム (10件):
3C016CA02 ,  3C016CA03 ,  3C016CB03 ,  3C016CC01 ,  3H001AA01 ,  3H001AC03 ,  3H001AD04 ,  3H001AE12 ,  3H001AE14 ,  3H001AE23
引用特許:
出願人引用 (1件)

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