特許
J-GLOBAL ID:200903005664846761

多軸工作機械の主軸頭位置誤差補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-082781
公開番号(公開出願番号):特開2001-269839
出願日: 2000年03月23日
公開日(公表日): 2001年10月02日
要約:
【要約】【課題】 C軸、B’軸に関係する誤差に起因する主軸頭の位置誤差を補正すること。【解決手段】 B軸部材8のB’軸周りの旋回角を所定角度に固定した状態で、C軸部材6をC軸周りに旋回させて所定旋回角度毎に主軸先端位置を測定し、その測定値よりC軸部材6の軸方向ベクトルを決定し、C軸部材6のC軸周りの旋回角を所定角度に固定した状態で、B軸部材8のB’軸線周りに旋回させて所定旋回角度毎に主軸先端位置を測定し、その測定値よりB軸部材8の軸方向ベクトルを決定し、それらの軸方向ベクトルの軸線周りに旋回した状態での主軸先端の位置を求め、この主軸先端の位置と誤差がない場合の主軸の位置との差分を主軸頭位置誤差として主軸頭位置誤差を補正する。
請求項(抜粋):
鉛直軸線周りに360度旋回可能な第1の部材と、前記第1の部材の旋回中心軸線に対して傾斜した旋回面同士で対向し、その傾斜旋回面を直角に貫通する方向に延在する傾斜軸線周りに旋回可能な第2の部材とを備え,前記第2の部材上に主軸頭を搭載されている型式の多軸工作機械の主軸頭位置誤差補正方法において、前記第2の部材の傾斜軸線周りの旋回角を所定角度に固定した状態で、前記第1の部材を鉛直軸線周りに旋回させて所定旋回角度毎に主軸先端位置を測定し、その測定値より前記第1の部材の軸方向ベクトルを決定し、前記第1の部材の鉛直軸線周りの旋回角を所定角度に固定した状態で、前記第2の部材を傾斜軸線周りに旋回させて所定旋回角度毎に主軸先端位置を測定し、その測定値より前記第2の部材の軸方向ベクトルを決定し、それらの軸方向ベクトルの軸線周りに旋回した状態での主軸先端の位置を求め、この主軸先端の位置と誤差がない場合の主軸の位置との差分を主軸頭位置誤差として主軸頭位置誤差を補正することを特徴とする多軸工作機械の主軸頭位置誤差補正方法。
IPC (2件):
B23Q 15/00 307 ,  G05B 19/404
FI (2件):
B23Q 15/00 307 A ,  G05B 19/404 H
Fターム (11件):
5H269AB26 ,  5H269BB03 ,  5H269CC05 ,  5H269DD06 ,  5H269EE05 ,  5H269EE13 ,  5H269HH01 ,  5H269JJ01 ,  9A001HH34 ,  9A001JJ49 ,  9A001KK32
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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