特許
J-GLOBAL ID:200903005667299451

超音波モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-144172
公開番号(公開出願番号):特開2005-328628
出願日: 2004年05月13日
公開日(公表日): 2005年11月24日
要約:
【課題】摩擦ロスが少なく、モータ効率のよい回転体の駆動源である超音波モータを提供する。【解決手段】本超音波モータ40は、環状のステータ15と、ロータ16と、直方体の積層圧電体,支持軸,駆動子をもつ3組の振動子41と、振動子41を弾性板22を介して保持するホルダ23と、該ホルダを付勢する付勢板バネ24とを有してなり、振動子41を有するホルダ23は、ホルダ背面部を付勢用板バネ23で付勢された状態でステータ15の外周3分割位置に配される振動子取り付け穴15bに挿入される。振動子41の駆動子は、ステータ15の内周側のロータ外周に固着される耐摩耗リング17に付勢用板バネ23の付勢力で当接する。振動子41が駆動され、駆動子44に屈曲定在波振動,縦振動の合成による楕円運動が励起されると、ロータ16がステータ15に対して相対的に回転駆動される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
屈曲定在波振動と縦振動との合成による楕円振動を励起させる、少なくとも1つの振動子と、 円周上の所定箇所に配置された上記振動子の楕円振動の作用を受け、上記振動子に対して相対的に回転中心軸周りに回転可能な回転体と、 上記振動子を上記回転中心軸に沿う方向及び円周方向への移動を規制すると共に、上記回転体の回転中心軸へ向かって移動自在に支持する支持部材と、 上記支持部材に配設されていて、上記回転中心軸に向かって移動自在な上記振動子を上記回転体の外周に常時接触状態とさせるように、上記振動子を上記回転体の上記回転中心軸へ向けて付勢する付勢部材と、 を具備することを特徴とする超音波モータ。
IPC (1件):
H02N2/00
FI (1件):
H02N2/00 C
Fターム (16件):
5H680AA06 ,  5H680BB02 ,  5H680BB09 ,  5H680BB17 ,  5H680BC01 ,  5H680CC02 ,  5H680CC06 ,  5H680DD02 ,  5H680DD13 ,  5H680DD23 ,  5H680DD35 ,  5H680DD65 ,  5H680DD66 ,  5H680DD73 ,  5H680DD87 ,  5H680EE03
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許文献1は、特許公報第2871768号である。
  • 特許文献2は、特許公開公報平8-182365号である。
  • 特許文献3は、特許公報第3401097号である。
審査官引用 (7件)
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