特許
J-GLOBAL ID:200903005680428210

電磁石操作式の燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-506739
公開番号(公開出願番号):特表平8-500876
出願日: 1993年08月20日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】電磁石操作式の公知の噴射弁においては、弁座支持体と弁ニードルとは、同じ材料例えばクロム鋼より製造されている。噴射弁及び燃料が加熱されると、2つの弁構成部分は同じ温度を受け、同じ熱膨張係数であることに基づいてその長さは同じ程度に膨張する。これによって弁行程は一定である。もちろん、加熱時に形成される、高温の燃料内の気泡は、燃料の貫流量を減少させるように作用する。本発明の噴射弁は、適当な材料選択によって、貫流量の減少を補償する必要がある。弁ニードル(6)のために非常に熱膨張係数の小さい材料を使用することによって、弁ニードル(6)は、温度が上昇すると弁座体(1)に比較して膨張は小さい。従って行程の増大が生じ、気泡形成によって、調量された燃料量の減少は避けられる。本発明の噴射弁は、混合気圧縮外部点火式内燃機関の燃料噴射装置に使用するのに特に適している。
請求項(抜粋):
電磁石操作式の弁、特に内燃機関の燃料噴射装置のための噴射弁であって、磁石コイルによって取り囲まれたコアと可動子とが設けられており、この可動子によって、弁座と協働する、弁ニードルに固定された弁閉鎖体が操作されるようになっており、前記弁座を受容する弁座支持体が設けられていて、この弁座支持体内に弁ニードルが突入している形式のものにおいて、 弁座支持体(1)が、弁ニードル(6)の材料の熱膨張係数よりもそれぞれ大きい熱膨張係数を有する少なくとも1つの材料より製造されていることを特徴とする、電磁石操作式の燃料噴射弁。
IPC (2件):
F02M 51/06 ,  F02M 61/16
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開昭63-080064
  • 特開昭63-080064
  • 燃料噴射ノズル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-073077   出願人:いすゞ自動車株式会社
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