特許
J-GLOBAL ID:200903005686558875

スロットル制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外11名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-353787
公開番号(公開出願番号):特開平11-182274
出願日: 1997年12月22日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】 アクセルペダルとブレーキペダルとを同時に踏み込んだストール状態における駆動伝達系への負荷を低減する。【解決手段】 アクセルペダル開度AP及び車速Vから算出された目標駆動力にて車両を走行させるべく、エンジンのスロットルTHの目標スロットル開度として駆動力スロットル開度を算出するスロットル制御部1と、走行レンジにて、アクセルペダル開度APが所定量のストール判断アクセルペダル開度よりも大きく、ブレーキペダルが作動され、かつ所定車速よりも小さい状態であるストール状態を判定するストール条件判定手段3と、ストール判断アクセルペダル開度時に引き出される所定スロットル開度が記憶された記憶部4とを設ける。車両がストール状態であると判定された際に、スロットル制御部1が目標スロットル開度を記憶部4に記憶された所定スロットル開度に制限する。
請求項(抜粋):
トルクコンバータを有する自動変速機を備えた車両において、アクセルペダル開度に基づいて演算された目標駆動力にて車両を走行させるべく、エンジンの目標スロットル開度として駆動力スロットル開度を算出するスロットル制御部と、シフトレバーが走行レンジに入れられた状態にて、アクセルペダル開度が所定量であるストール判断アクセルペダル開度よりも大きく、ブレーキペダルが作動され、かつ車速が所定車速よりも小さい状態であるストール状態を判定するストール条件判定手段と、アクセルペダル開度が前記ストール判断アクセルペダル開度よりも大きい場合に引き出される予め定められた所定スロットル開度が記憶された記憶部とを有してなり、前記スロットル制御部は、前記ストール条件判定手段によって車両がストール状態であると判定された際に、目標スロットル開度を前記記憶部に記憶された所定スロットル開度に制限することを特徴とするスロットル制御装置。
IPC (7件):
F02D 29/00 ,  B60K 41/28 ,  B60T 8/32 ,  F02D 9/02 ,  F02D 41/04 310 ,  F16H 59/14 ,  F16H 61/02
FI (7件):
F02D 29/00 H ,  B60K 41/28 ,  B60T 8/32 ,  F02D 9/02 M ,  F02D 41/04 310 G ,  F16H 59/14 ,  F16H 61/02
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る