特許
J-GLOBAL ID:200903005693848528

大気浄化用構造物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-193693
公開番号(公開出願番号):特開平11-033413
出願日: 1997年07月18日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】表面からの含浸性に優れ、酸化チタンが強固に固定され、長期間触媒効果が維持される大気浄化用構造物の製造方法の提供【解決手段】本発明の大気浄化用構造物の製造方法は、酸化チタン粒子を水に高度に分散させて酸化チタン含有スラリーを形成し、ついでこの酸化チタン含有スラリーを無機系多孔質体表面に含浸させ、乾燥することを特徴とし、分散方法は、特に酸化チタン含有スラリーに分散剤を添加し、超音波処理する方法がよい。また本発明の製造方法は、酸化チタン含有スラリーに、固定化剤としてシリカゾル、アルミナゾル又は珪酸ソーダの少なくともいずれかを10〜100重量部添加することにより、強固に固定される。使用される酸化チタン粒子は、比表面積が50〜300m2 /gからなり、150°C〜800°Cの加熱減量が5〜90%である含水アナターゼ型酸化チタン粒子がよく、更に表面に酸化チタン含有スラリーを含浸させる際、超音波振動又は熱振動を与えるのがよい。
請求項(抜粋):
酸化チタン粒子を水に高度に分散させて酸化チタン含有スラリーを形成し、ついでこの酸化チタン含有スラリーを無機系多孔体表面に含浸させ、乾燥することを特徴とする大気浄化用構造物の製造方法。
IPC (4件):
B01J 37/02 101 ,  B01F 3/12 ,  E01C 5/00 ,  E01C 13/04
FI (3件):
B01J 37/02 101 Z ,  B01F 3/12 ,  E01C 5/00
引用特許:
審査官引用 (6件)
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