特許
J-GLOBAL ID:200903005700161401

橋梁用波形鋼板の接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川和 高穂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-350173
公開番号(公開出願番号):特開平11-166206
出願日: 1997年12月05日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】橋梁の側面を構成する波形鋼板1同士を接合する際に、接合部分3の強度低下を防ぎ、接合面が十分に密着する接合構造を提供する。【解決手段】山形鋼または溝型鋼などの、断面にL字状部分を含む形鋼材31を接合しようとする波形鋼板1の接合端部3に沿って配置する。そして、L字状部分の一辺33を接合端部に重ね、L字状部分の角部35を接合端部の縁37に位置させる。更に、L字状部分の他辺39を接合端部に直交させ、ボルト孔41開け加工した状態で溶接する。この溶接を行った状態で波型鋼板1を現場へ運搬し、接合端部3同士を突き合わせ、形鋼材31のL字状部分の他辺39同士を重ねて連通したボルト孔41にボルトを通してナットで締め付けて接合を行う。
請求項(抜粋):
橋梁の側壁を構成する波形鋼板であって、波形が橋梁の長手方向に進む如くに形成され、長手方向の端部で隣接する波形鋼板とボルトによって接合される接合構造において、断面にL字状部分を含む形鋼材を、前記波形鋼板の接合端部に沿って配置し、前記L字状部分の一辺を前記接合端部に重ね、L字状部分の角部を前記接合端部の縁に一致させ、L字状部分の他辺を接合端部に直交させボルト孔あけ加工した状態で、溶接し、接合端部同士を突き合わせ、前記形鋼材のL字状部分の他辺同士を重ねて、連通したボルト孔にボルトを通して接合を行ったことを特徴とする橋梁用波形鋼板の接合構造。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 金属桁要素
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-183637   出願人:カンプノンベルナールエスジェエ

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