特許
J-GLOBAL ID:200903005702237227

化学発光酵素免疫測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 耕平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-329567
公開番号(公開出願番号):特開平11-225792
出願日: 1998年11月19日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】ペルオキシダーゼ酵素を標識物質として用い、化学発光系により抗原又は抗体を高感度で測定する方法を提供する。【解決手段】ペルオキシダーゼ酵素を標識物質として用いる酵素免疫測定方法であって、一般式(1)(上記一般式(1)において、R1 及びR2 は、アルキル基、アリール基及びハロゲン化アリール基からなる群より選択され、互いに同一でも異なるものでもよく、R3 、R4 、R5 及びR6 は、水素原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、アリーロキシ基及びハロゲン原子からなる群より選択され、互いに同一でも異なるものでもよく、Xはn価の陰イオンであり、nは1又は2である。)で表されるN,N’-ジ置換-9,9’-ビスアクリジニウム塩類とN,N-ジ置換カルボン酸アミド化合物とからなる複合体を含有する化学発光試薬を用いる化学発光系により、試料中の抗原量又は抗体量を免疫学的に測定する方法。
請求項(抜粋):
ペルオキシダーゼ酵素標識した抗体若しくは抗原を試料中の測定すべき抗原若しくは抗体又はそれらの凝集物と混合し、抗原抗体反応によりペルオキシダーゼ酵素標識-抗原抗体錯体からなる免疫複合体を形成させた後、化学発光性試薬として下記一般式(1)【化1】(上記一般式(1)において、R1 及びR2 は、アルキル基、アリール基及びハロゲン化アリール基からなる群より選択され、互いに同一でも異なるものでもよく、R3 、R4 、R5 及びR6 は、水素原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、アリーロキシ基及びハロゲン原子からなる群より選択され、互いに同一でも異なるものでもよく、Xはn価の陰イオンであり、nは1又は2である。)で表わされるN,N’-ジ置換-9,9’-ビスアクリジニウム塩類とN,N-ジ置換カルボン酸アミド化合物とからなる複合体を添加し、水素受容体の存在下において化学発光させ、その化学発光量を測定することにより試料中の抗原量又は抗体量を測定することを特徴とする化学発光酵素免疫測定方法。
IPC (7件):
C12Q 1/28 ,  C12Q 1/00 ,  G01N 33/531 ,  G01N 33/532 ,  G01N 33/536 ,  C07D219/04 ,  C09K 11/07
FI (7件):
C12Q 1/28 ,  C12Q 1/00 C ,  G01N 33/531 B ,  G01N 33/532 B ,  G01N 33/536 C ,  C07D219/04 ,  C09K 11/07
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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