特許
J-GLOBAL ID:200903005729830914

精密駆動システムを備えたタフティング機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-098246
公開番号(公開出願番号):特開平11-315465
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 針棒駆動、針棒の移動、ルーパー駆動、および/またはルーパー/ナイフ駆動システムの機械的連結を完全に無くした精密駆動システムを有し、タフティング機の各構成要素に別個に動力が与えられかつすべての構成要素が相互にタイミングをとって高精度に動作するようにしたタフティング機を提供する。【解決手段】 タフティング機の往復針棒をタフティングゾーンにわたって横方向にシフトさせるための精密駆動システムを備えた改良されたタフティング機を開示する。タフティングゾーンでは、タフティング機の針棒の下方を通って前進する下地材料において糸のタフトが形成される。精密な駆動システムは、リニアアクチュエータを用いる。このリニアアクチュエータは、タフティング機のいくつかの可動構成要素を駆動する(即ち、針棒をシフトさせ、タフティングゾーンに対して針棒を往復運動させ、タフティング機のルーパーおよびナイフをロッキングし、下地材料がタフティング機を通って前進するとき、糸のタフトが形成される下地材料を針に対して横方向にシフトさせる)ように適用され得る。
請求項(抜粋):
タフティング機の針棒を横方向にシフトするためのタフティング機駆動システムであって、該タフティング機が、ベース部と該ベース部の上方に位置するヘッド部とを備えた細長いフレームと、該タフティング機の長さ方向に延びる間隔を置いた平行かつ細長い一対の針棒であって、該針棒のそれぞれが、タフティングゾーンに対して往復運動できるように該ヘッド上に支持され、該タフティングゾーンにおいて、下地材料が該タフティングゾーンを通って横方向に進行し、タフテッド製品を製造するために糸のタフトが形成され、該針棒のそれぞれが、所定のゲージで配列された一連のタフティング針をその上に有する針棒と、該針棒および該針棒上に設けられた該針を該下地材料を通して往復運動させるための針棒駆動部と、タフティング糸の供給とを有し、該駆動システムが、該針棒のそれぞれを、他の針棒に対して該他の針棒とは独立して長さ方向に移動するように支持する手段と、該タフティング機の該フレーム上に設けられ、該針棒のそれぞれ1つに動作できるように連結され、該針棒のそれぞれを長さ方向に移動させる、該針棒のそれぞれに対する電気機械リニアアクチュエータと、該リニアアクチュエータのそれぞれと連絡し、該タフテッド製品の表面に所望の模様付き外観を形成するための所定のグラフィック模様に従って該針棒のそれぞれの長さ方向の移動を自動化する制御プログラムを有する機械制御器と、を有するタフティング機駆動システム。
引用特許:
審査官引用 (37件)
  • 特開平2-041457
  • 特開平2-041457
  • 特開平4-333653
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