特許
J-GLOBAL ID:200903005734749831

レンズ鏡胴

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-086725
公開番号(公開出願番号):特開2000-284160
出願日: 1999年03月29日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】レンズ保持枠のカムピンを光軸方向に案内する直進溝が形成された直進筒に凸部を設け、カム溝が形成されたカム筒に前記凸部と係合する溝を設けると共に、前記凸部を前記溝に片寄せする付勢部材を設けることにより、カム筒と直進筒の軸方向の位置を規制する押さえ環や押さえ板等の押さえ部材を不要にし、部品点数、組立て工数の削減により、コストの低減を図ることができるレンズ鏡胴を提供する。【解決手段】変倍レンズ14はレンズ保持枠28に保持され、レンズ保持枠28のカムピン30は、直進筒32の直進溝32Aを挿通して鏡胴本体(カム筒)22のカム溝22Aに嵌入される。直進筒32の後端には凸部32Bが一体形成され、鏡胴本体22には凸部32Bが係合する溝22Dが形成される。また、鏡胴本体22の垂直部22Fと直進筒32の間には波板バネ33が配置される。
請求項(抜粋):
レンズ鏡胴本体内にカム溝が形成されたカム筒と直進溝が形成された直進筒とが同心上に配置されると共に、前記レンズ保持枠に設けられたカムピンが前記カム溝及び直進溝に係合され、前記カム筒又は直進筒が回動されると、前記レンズ保持枠がカム溝に従動して移動されるレンズ鏡胴において、前記カム筒と前記直進筒のうちいずれか一方に径方向の凸部を一体形成すると共に、他方に円周方向の溝を形成し、前記凸部を前記溝に係合させることにより一方を回転自在かつ光軸方向に移動不能に支持したことを特徴とするレンズ鏡胴。
Fターム (10件):
2H044BD08 ,  2H044BD09 ,  2H044BD10 ,  2H044BD13 ,  2H044BD16 ,  2H044BF03 ,  2H044DA01 ,  2H044DA02 ,  2H044DB01 ,  2H044DD03
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-306804   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • ズームレンズ鏡胴
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-211806   出願人:ミノルタ株式会社

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