特許
J-GLOBAL ID:200903005740119742

電子レンジ調理用の容器の蓋とトレイ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-110715
公開番号(公開出願番号):特開2002-306327
出願日: 2001年04月10日
公開日(公表日): 2002年10月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 適度に蒸気を逃がし、吹き零れをコントロールすることができる電子レンジ調理用の容器の蓋、および、吹き零れが生じた場合に、安全かつ安定にトレイ上の容器を運搬することができる電子レンジ調理用の容器のトレイを提供する。【解決手段】 容器の蓋10Aは、容器30Aの開口部全体を覆う外径寸法を有する円形の蓋面11と、蓋面11の周縁部に蓋面11の裏面側に下垂させて形成する短円筒形のフランジ部12とをPP樹脂から無孔に一体成形し、蓋10Aの裏面側に、容器30Aと蓋面11との間、および、容器30Aとフランジ部12との間に蒸気通路を形成するための位置決めリブ11f,11f...を設ける。また、トレイ20Aは、底面21と、側面22とを電子レンジ内において高温となり難いPP樹脂から一体成形し、底面21に容器30Aの糸底33を掛止する環状位置決めリブ21aを設ける。
請求項(抜粋):
電子レンジ調理用の容器に被せたときに、該容器の開口部全体を覆う外径寸法を有する円形の蓋面と、該蓋面の周縁部に該蓋面の裏面側に下垂させて形成する短円筒形のフランジ部とからなり、前記蓋面は、中心部に略球面形に形成した凹陥部と、該凹陥部内に該凹陥部を横断して突設する把持部と、周縁部に形成する外周部下がり段とを備えるとともに、裏面側に、前記凹陥部と前記フランジ部との間に下垂する少なくとも1条の環状リブと、該環状リブと前記フランジ部との間にラジアル方向に向けて分散配置する少なくとも3個の位置決めリブとを備え、前記蓋面と前記フランジ部とは、PP樹脂から無孔に一体成形するとともに、前記位置決めリブは、前記蓋面の裏面と電子レンジ調理用の容器との間に所定の間隙を保つ上下当接端面と、前記フランジ部の内周面と電子レンジ調理用の容器との間に所定の間隙を保つ左右当接端面とを有し、電子レンジ調理用の容器と前記蓋面および前記フランジ部との間に前記凹陥部を中心とする蒸気通路を形成することを特徴とする、電子レンジ調理用の容器の蓋。
IPC (7件):
A47J 27/00 107 ,  B65D 43/00 ,  B65D 43/02 ,  B65D 77/20 ,  B65D 81/34 ,  F24C 7/02 551 ,  F24C 7/02
FI (7件):
A47J 27/00 107 ,  B65D 43/00 A ,  B65D 43/02 Z ,  B65D 77/20 B ,  B65D 81/34 U ,  F24C 7/02 551 J ,  F24C 7/02 551 T
Fターム (31件):
3E067AB01 ,  3E067BA02A ,  3E067BA10A ,  3E067BA40A ,  3E067BB16A ,  3E067BC02A ,  3E067CA17 ,  3E067EE48 ,  3E067FC01 ,  3E067GB01 ,  3E067GB08 ,  3E067GD10 ,  3E084AA12 ,  3E084BA01 ,  3E084CA01 ,  3E084CB04 ,  3E084CC05 ,  3E084FA09 ,  3E084GA08 ,  3E084GB07 ,  3E084KA06 ,  3L086BF06 ,  3L086DA18 ,  4B055AA10 ,  4B055BA03 ,  4B055BA31 ,  4B055BA53 ,  4B055CA22 ,  4B055CB03 ,  4B055CB08 ,  4B055DB15
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特公平7-110258
  • 電子レンジ対応の包装容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-263159   出願人:三洋エンジニアリング株式会社
  • 蓋付容器とその成形方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-018465   出願人:鐘淵化学工業株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 特公平7-110258
  • 電子レンジ対応の包装容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-263159   出願人:三洋エンジニアリング株式会社
  • 蓋付容器とその成形方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-018465   出願人:鐘淵化学工業株式会社
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