特許
J-GLOBAL ID:200903005743472745

サプレッションチェンバの再塗装方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-055093
公開番号(公開出願番号):特開平11-248876
出願日: 1998年03月06日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】 サプレッションチェンバの再塗装工事を効率よく行えるようにする。【解決手段】 サプレッションチェンバ5の内部空間を複数の仮設壁8により周方向に区分した再塗装対象面積が小さい各作業区画9ごとに、既存の塗膜を剥離する下地処理作業、及び塗料を吹き付けて新たに塗膜を形成する塗装作業を順次行ない、下地処理作業完了した後の時間経過に起因した部材表面露出部分の戻り現象を抑止する。下地処理作業に用いた研掃材を回収して再利用し、また、作業用足場10を各作業区画9の一つ置きに架設して下地処理作業及び塗装作業を完了した後に、当該作業が未実施の隣接する他の作業区画9に作業用足場10を移設し、再塗装工事に伴って発生する放射性廃棄物の量の低減を図る。
請求項(抜粋):
中空環状のサプレッションチェンバの内部空間を、複数の仮設壁により周方向に区分して作業区画を複数形成するとともに、作業区画の一つ置きに作業用足場を架設し、該作業用足場が架設された作業区画の内側面に研掃材を投射して既存の塗膜を剥離する下地処理作業を行ない、塗膜を剥離させた研掃材及び粉塵をサプレッションチェンバの外部へ吸引して研掃材を回収するとともに粉塵を捕捉し、下地処理作業が完了した作業区画の内側面に塗料を吹き付けて新しい塗膜を形成する塗装作業を行なった後、塗装作業が完了した作業区画の作業用足場を、当該作業区画に隣接する下地処理作業及び塗装作業が未実施の他の作業区画へ移設し、作業用足場が移設された作業区画の内側面に研掃材を投射して既存の塗膜を剥離する下地処理作業を行ない、塗膜を剥離させた研掃材及び粉塵をサプレッションチェンバの外部へ吸引して研掃材を回収するとともに粉塵を捕捉し、下地処理作業が完了した作業区画の内側面に塗料を吹き付けて新しい塗膜を形成する塗装作業を行なった後、塗装作業が完了した作業区画の作業用足場、並びにサプレッションチェンバの内部空間を分割している仮設壁をサプレッションチェンバの外部へ搬出することを特徴とするサプレッションチェンバの再塗装方法。
IPC (3件):
G21C 19/02 GDB ,  G21D 1/00 ,  G21F 9/00
FI (3件):
G21C 19/02 GDB Y ,  G21F 9/00 C ,  G21D 1/00 W
引用特許:
審査官引用 (1件)

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