特許
J-GLOBAL ID:200903005758154294

光伝送装置の光信号出力監視回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-023833
公開番号(公開出願番号):特開平10-224299
出願日: 1997年02月06日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 光分岐(1:n)で伝送路が構成される光バースト信号伝送システムにおいて、端末装置の異常発光時に、端末装置自身が光出力を停止し、システム全体に障害が影響することを防ぐこと。【解決手段】 端末装置の受信部では、O/Eモジュール1で親装置からの光信号を電気信号に変換し受信データを抽出する。親装置は端末装置の異常を検出した場合には、受信データ中に端末装置への光送信停止信号を含めている。端末装置側で、光送信停止信号を受信した場合には、E/Oモジュール4へのデータの送信を停止するが、E/Oモジュール4に対する送信データを停止した場合でも、E/Oモジュール自体が異常発光して端末装置からの光出力が停止しない場合に、E/Oモジュールの光出力の監視を行い、光出力が停止されていない時には、E/Oモジュールへの電源供給を停止し、光出力を断とする。
請求項(抜粋):
親装置と複数の端末装置との間が光分岐で伝送路が構成される光バースト信号伝送システムにおいて、光信号を受信し電気信号に変換して受信データを送出するO/Eモジュールと、該O/Eモジュールからの受信データから光送信停止信号を検出し、光送信停止信号を送出する光送信停止信号検出部と、前記光送信停止信号と送信バーストデータを入力とし前記光送信信号停止信号を受信した場合には送信データを停止する送信選択部と、前記送信データとE/Oモジュール用電源出力を入力とし、モニタ信号と光信号を出力するE/Oモジュールと、前記モニタ信号、前記光送信停止信号を入力とし、光送信停止信号を受信している場合にモニタ信号により前記光出力を検出した場合には電源制御信号を出力するモニタ部と、電源制御信号と電源入力を入力とし、モニタ部により異常を検出した場合には前記E/Oモジュール用電源出力を停止する出力をする電源供給部を備えることを特徴とする光信号出力監視回路。
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平1-231438
  • 光LANシステムと異常検出方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-106764   出願人:株式会社日立製作所, 日立電線株式会社
  • 特公平6-030468
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