特許
J-GLOBAL ID:200903005762614356

駆動車輪用軸受装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-202339
公開番号(公開出願番号):特開2005-041311
出願日: 2003年07月28日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】低コストで軽量コンパクトな第3世代セルフリテイン構造の駆動車輪用軸受装置およびその製造方法を提供すること。【解決手段】一端に車輪取付フランジ4を有し、外周に内側転走面1aと小径段部1bが形成されたハブ輪1と、小径段部1bに外嵌され、内側転走面5aが形成された内輪5とからなる内方部材6と、外周に車輪取付フランジ7aを有し、内周に複列の外側転走面7bが形成された外方部材7と、これら転走面間に収容された複列の転動体8とを備えた複列の転がり軸受2と、カップ部13と肩部14を有する外側継手部材12とを備えた等速自在継手3とからなる駆動車輪用軸受装置において、ハブ輪1の小径段部1bの端部を径方向に塑性変形させて加締部16を形成し、この加締部16で内輪5を軸方向に固定すると共に、外側継手部材12の肩部14と加締部16を溶接により接合した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ハブ輪と複列の転がり軸受と等速自在継手とをユニット化した駆動車輪用軸受装置であって、一端に車輪取付フランジを一体に有し、外周に前記複列の転がり軸受の一方の内側転走面と、この内側転走面から軸方向に延びる円筒状の小径段部が形成されたハブ輪と、前記小径段部に外嵌され、前記複列の転がり軸受の他方の内側転走面が形成された内輪とからなる内方部材と、外周に車輪取付フランジを一体に有し、内周に前記内側転走面に対向する複列の外側転走面が形成された外方部材と、これら転走面間に収容された複列の転動体とを備えた複列の転がり軸受と、カップ部と、このカップ部の底部をなす肩部を有する外側継手部材とを備えた等速自在継手とからなる駆動車輪用軸受装置において、 前記ハブ輪の小径段部の端部を径方向に塑性変形させて加締部を形成し、この加締部で前記ハブ輪に対して前記内輪を軸方向に固定すると共に、前記外側継手部材の肩部と前記ハブ輪の加締部を溶接により接合したことを特徴とする駆動車輪用軸受装置。
IPC (5件):
B60B35/14 ,  F16C19/18 ,  F16C33/60 ,  F16C33/64 ,  F16C43/04
FI (5件):
B60B35/14 U ,  F16C19/18 ,  F16C33/60 ,  F16C33/64 ,  F16C43/04
Fターム (13件):
3J017HA02 ,  3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101AA72 ,  3J101BA53 ,  3J101BA64 ,  3J101DA20 ,  3J101FA44 ,  3J101FA53 ,  3J101GA03
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 車輪支持用ハブユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-158878   出願人:日本精工株式会社
  • 特公昭56-024132
  • 車輪用駆動ユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-251317   出願人:日本精工株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 車輪支持用ハブユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-158878   出願人:日本精工株式会社
  • 特公昭56-024132
  • 車輪用駆動ユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-251317   出願人:日本精工株式会社
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