特許
J-GLOBAL ID:200903005773734868
コンパイル方式
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-249227
公開番号(公開出願番号):特開平7-105015
出願日: 1993年10月05日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【目的】 レジスタへの割り付けを高効率に行なって高速に実行可能な命令列を生成することができるコンパイル方式に関し、スピルコードの発生を減らし、実レジスタの退避域を減らすことができるコンパイル方式を提供することことを目的とする。【構成】 ソースプログラムを解析して中間表現に変換するフロントエンド手段11と、中間表現レベルでの最適化を施して最適化対象の全ての変数を一括して仮想レジスタに変換する第1最適化処理手段12と、第1最適化処理手段12にて最適化された中間表現を特定のハードウェアの命令と1対1に対応する中間表現に変換するようにした命令展開手段13と、命令レベルでの最適化をしながら実レジスタの数を意識した最適化対象変数の仮想レジスタ変換を行う第2最適化処理手段14と、この第2最適化処理手段14にて最適化処理された中間表現に対してハードウェアが持つ実レジスタに割り付ける実レジスタ割り付け手段15とによって構成される。
請求項(抜粋):
レジスタを高効率に割り付けできるコンパイル方式において、ソースプログラムを解析してコンパイラの使用する中間表現に変換するフロントエンド手段(11)と、前記フロントエンド手段にて変換された中間表現に対して最適化を施して、最適化の対象となるデータを形式の共通な仮想レジスタに一括して変換する第1最適化処理手段(12)と、最適化された前記中間表現をハードウェアの命令と1対1に対応した中間表現に変換する命令展開手段(13)と、前記命令展開手段にて展開された中間表現に対して最適化するとともに、最適化の過程において実レジスタの数を考慮した最適化データの仮想レジスタへの変換を行う第2最適化処理手段(14)と、命令と1対1に対応した中間表現に対してハードウェアが持つ実レジスタに割り付ける実レジスタ割り付け手段(15)と、を備えていることを特徴とするコンパイル方式。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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中間言語の最適化処理方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-350280
出願人:日本電気マイコンテクノロジー株式会社
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特開平3-150637
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