特許

J-GLOBAL ID：200903005800751591

核酸分離方法および核酸分離用の固体基板

発明者： 黄 奎 淵 ,  劉 昌 恩
出願人/特許権者： 三星電子株式会社
代理人 (3件)： 八田 幹雄 ,  奈良 泰男 ,  宇谷 勝幸
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-108934
公開番号（公開出願番号）：特開2006-288398
出願日： 2006年04月11日
公開日（公表日）： 2006年10月26日
要約：

【課題】アミノ基とカルボキシル基とを含み第1pHで正電荷を帯びる物質を利用して核酸を分離する方法、および該方法に使われうる核酸分離用の固体基板を提供する。【解決手段】核酸を含む試料と、アミノ基およびカルボキシル基を含み、正電荷を帯びる二官能性物質とを、第1pHで接触させて核酸を該物質に結合させるステップ、および第1pHより高い第2pHで該核酸を放出させるステップを含む、核酸を含む試料から核酸を分離する方法および該方法に使われうる核酸分離用の固体基板である。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

核酸を含む試料と、アミノ基およびカルボキシル基を含み、第1pHで正電荷を帯びる二官能性物質とを、前記第1pHで接触させて、前記核酸を前記二官能性物質に結合させるステップと、 結合している前記核酸を、前記第1pHより高い第2pHで放出させるステップと、 を含み、 前記二官能性物質は、下記化学式(1)、または、下記化学式(2)で表されることを特徴とする、核酸の分離方法:

IPC (3件)：

C12M 1/00 ,  C12N 15/09 ,  C12Q 1/68

FI (3件)：

C12M1/00 A ,  C12N15/00 A ,  C12Q1/68 Z

Fターム (21件)：

4B024AA11 ,  4B024AA20 ,  4B024CA01 ,  4B024CA11 ,  4B024GA30 ,  4B024HA20 ,  4B029AA21 ,  4B029AA23 ,  4B029BB20 ,  4B029CC03 ,  4B029CC08 ,  4B029HA02 ,  4B029HA05 ,  4B029HA10 ,  4B063QA18 ,  4B063QA20 ,  4B063QQ41 ,  4B063QR50 ,  4B063QR82 ,  4B063QS15 ,  4B063QS39

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 米国特許公開第2001/0018513号公報
  
• 米国特許第6,310,199号明細書
  

審査官引用 (2件)

• pH依存型イオン交換マトリックス及び核酸の単離におけるその使用法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2000-618288   出願人：プロメガコーポレイション
• 核酸の分離
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2002-549695   出願人：ディーエヌエーリサーチイノヴェイションズリミテッド